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2016年07月20日

平成の田中角栄が日本を救う2・本当の話が聞きたい!

2009年3月27日の記事のアンコールです。

最近の田中角栄さんブームの本質を理解しなければ。

以下、長いですがどうぞご覧ください。

小沢一郎氏が今、ピンチに立っています。

今日の話は献金の話ではありません。

その小沢一郎氏が若い民主党の議員に言うことばは、とにかくどぶ板のように選挙区をまわれということです。

恐らくそれは、田中角栄氏譲りのやり方だと理解しています。

若い民主党の議員は学歴もあり、若くして国会議員になった人も多くいます。

そうすると、都合のいい人、自分のことで耳障りのいい話をする人たちとの付き合いが多くなります。

それでは、世間を見誤ります。

田中角栄氏は文字通りのしあがった人ですから、自分が普通の人であった時と、偉くなった時の、人の対応が違うことを理解しています。

偉い人にぺこぺこし、下の人に偉そうにする人はたくさんいます。

ですから、選挙区を隅々まで回り色々な人の声を聞くように指導しているのです。

何回も会っていれば気心も知れ、心を開き本当のことを話してくれるからです。

今回の不況で国会議員団があちこち視察に行っていますが、そのことを否定はしません。
しかし、役所がお膳立てをして、会う人を人選し話を聞いても、本当のことが聞けるか疑問です。

もしかしたら、耳障りの良いことを言う人しか選んでいないかもしれないのです。

そういうことが分かっていればいいのですが、実際はどうなんでしょうか。

田中角栄氏は大勢の秘書を使い、色々な人の意見を汲む努力をしました。

そして、それは総理大臣になっても、目白詣でと言われたように様々な人の陳情を受け、自分で話を聞きました。

周りの人間が陳情を減らすように進言してもやめなかったそうです。

本当の話を自分の耳で聞きたかったのだと思います。

そうでないと判断を誤ります。

本当に日本の将来を考え、もっと知恵をしぼり、これだと言う政策が待たれます。

今ならまだ間に合います。
団塊の世代の人達が年金の受給者になるまでが勝負です。

第二第三の田中角栄が現れ、議員立法を出すことを期待しています。

平成の角さんが日本を救うのです。

最近は、本業で「税務調査の事前通知について書いています。」
http://www.kigyoujitsumu.jp/career/self-development/14271/

森大志税理士事務所の新しいホームページはこちら。
http://www.moritaishi.net/
タグ:田中角栄
posted by 森 大志 at 16:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 平成の角さんが日本を救う

2016年07月17日

平成の角さんが日本を救う・責任は俺がとる!

2009年3月24日の記事のアンコールです。

最近の田中角栄さんブームの本質を理解しなければ。

以下、長いですがどうぞご覧ください。

日中国交回復の時の総理大臣は田中角栄氏ですが、本当か嘘かはわかりませんが、交渉の最後のところでなかなかまとまらなかったのを、だから官僚はだめなんだと一喝し、交渉をまとめたそうです。

官僚同士の話し合いでは、細かいところまで確認をしますから違いにこだわり交渉が進まないこともあるのです。

そういう時に政治家が、高度の政治判断で交渉をまとめるのだと思っています。

中国残留孤児の方々のご苦労を考えますと、あと何年か早く国交が回復していれば肉親と会えたのではないかと思うことがあります。

小異を捨てて大同につく
細かな食い違いはあっても、大筋で一致しているところをとって協力する。(大辞林)

中国の当時の周恩来首相が言ったことばですが、田中角栄氏と周恩来氏がいて、交渉がまとまったと言われました。

このように歴史的な交渉には、政治家が力を発揮するものだと思います。

同様に百年に一度の経済危機と言われる今回の世界的な不況に対して、どのような対策を立てるのか。

このような場合にも、政治家が責任は俺が取ると言うくらいの意気込みで力を発揮して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

平成21年度予算の成立が確実になり、補正予算の話が出ています。

20兆円とも言われている需要が落ち込んでいる分を、補正予算でカバーしようと思っているようです。

23日の株式市場は景気対策の期待で上昇しましたが、お金をばらまくのですから、一時的に景気が上向きになると思います。

しかし、その効果が持続しないと税収不足で大変なことになります。
予算が限られているのですから、やり直しは聞かないのです。

リーマンブラザースが倒産したのが昨年の9月15日です。

その後に編成した本予算の内容がパンチ不足です。

それは、予定されている補正予算の規模が大きいことで分かります。

日曜日のテレビで、予算編成にあたっていい加減なことはできないと政府高官が言っていました。

データに基づかないことはできないと言っていたのです。

恐らく9月末のデータで予算の計算をしたようです。

官僚が同じことを言うのは分かります。

官僚と言うのはデータに基づいて考えるように訓練されているからです。

しかし、実際に自分の目で現場を見れば10月以降かなり景気が悪くなるのは読めたはずです。

このブログでも危機を訴えています。

もし、読めないのであれば、その人は経済センスがない人です。
そんな人に経済政策を任せていては、決してうまくいきません。

一生懸命やっているからと言う問題ではないはずです。

もし、田中角栄氏が健在であれば秘書をあちこちに派遣し、生のデータを収集し、最後に自分の目で確認したと思います。

そして、官僚が作った予算に対して、「もっと思い切ってやれ責任は俺が取る」と言ったのではないかと思うのです。

昨年は道路特定財源の暫定税率についての批判がありましたが、施行当時はどうしたら道路財源を確保するか知恵をしぼったと思います。

今は役割を終えた感はありますが、本当によくできています。

その法律を議員立法で提案したのが、田中角栄氏です。

最近の政策は、予算が切れたら終わってしまうようなものが多いような気がします。

もっと知恵をしぼり、予算が切れても持続するような政策が待たれます。

第二第三の田中角栄が現れ、議員立法を出すことを期待しています。

平成の角さんが日本を救うのです。

最近は、本業で「税務調査の事前通知について書いています。」
http://www.kigyoujitsumu.jp/career/self-development/14271/

森大志税理士事務所の新しいホームページはこちら
http://www.moritaishi.net/
posted by 森 大志 at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 平成の角さんが日本を救う

2009年03月27日

平成の角さんが日本を救う2・本当の話が聞きたい!

小沢一郎氏が今、ピンチに立っています。

今日の話は献金の話ではありません。

その小沢一郎氏が若い民主党の議員に言うことばは、とにかくどぶ板のように選挙区をまわれということです。

恐らくそれは、田中角栄氏譲りのやり方だと理解しています。

若い民主党の議員は学歴もあり、若くして国会議員になった人も多くいます。

そうすると、都合のいい人、自分のことで耳障りのいい話をする人たちとの付き合いが多くなります。

それでは、世間を見誤ります。

田中角栄氏は文字通りのしあがった人ですから、自分が普通の人であった時と、偉くなった時の、人の対応が違うことを理解しています。

偉い人にぺこぺこし、下の人に偉そうにする人はたくさんいます。

ですから、選挙区を隅々まで回り色々な人の声を聞くように指導しているのです。

何回も会っていれば気心も知れ、心を開き本当のことを話してくれるからです。

今回の不況で国会議員団があちこち視察に行っていますが、そのことを否定はしません。
しかし、役所がお膳立てをして、会う人を人選し話を聞いても、本当のことが聞けるか疑問です。

もしかしたら、耳障りの良いことを言う人しか選んでいないかもしれないのです。

そういうことが分かっていればいいのですが、実際はどうなんでしょうか。

田中角栄氏は大勢の秘書を使い、色々な人の意見を汲む努力をしました。

そして、それは総理大臣になっても、目白詣でと言われたように様々な人の陳情を受け、自分で話を聞きました。

周りの人間が陳情を減らすように進言してもやめなかったそうです。

本当の話を自分の耳で聞きたかったのだと思います。

そうでないと判断を誤ります。

本当に日本の将来を考え、もっと知恵をしぼり、これだと言う政策が待たれます。

今ならまだ間に合います。
団塊の世代の人達が年金の受給者になるまでが勝負です。

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2009年03月24日

平成の角さんが日本を救う1・責任は俺が取る!

日中国交回復の時の総理大臣は田中角栄氏ですが、本当か嘘かはわかりませんが、交渉の最後のところでなかなかまとまらなかったのを、だから官僚はだめなんだと一喝し、交渉をまとめたそうです。

官僚同士の話し合いでは、細かいところまで確認をしますから違いにこだわり交渉が進まないこともあるのです。

そういう時に政治家が、高度の政治判断で交渉をまとめるのだと思っています。

中国残留孤児の方々のご苦労を考えますと、あと何年か早く国交が回復していれば肉親と会えたのではないかと思うことがあります。

小異を捨てて大同につく
細かな食い違いはあっても、大筋で一致しているところをとって協力する。(大辞林)

中国の当時の周恩来首相が言ったことばですが、田中角栄氏と周恩来氏がいて、交渉がまとまったと言われました。

このように歴史的な交渉には、政治家が力を発揮するものだと思います。

同様に百年に一度の経済危機と言われる今回の世界的な不況に対して、どのような対策を立てるのか。

このような場合にも、政治家が責任は俺が取ると言うくらいの意気込みで力を発揮して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

平成21年度予算の成立が確実になり、補正予算の話が出ています。

20兆円とも言われている需要が落ち込んでいる分を、補正予算でカバーしようと思っているようです。

23日の株式市場は景気対策の期待で上昇しましたが、お金をばらまくのですから、一時的に景気が上向きになると思います。

しかし、その効果が持続しないと税収不足で大変なことになります。
予算が限られているのですから、やり直しは聞かないのです。

リーマンブラザースが倒産したのが昨年の9月15日です。

その後に編成した本予算の内容がパンチ不足です。

それは、予定されている補正予算の規模が大きいことで分かります。

日曜日のテレビで、予算編成にあたっていい加減なことはできないと政府高官が言っていました。

データに基づかないことはできないと言っていたのです。

恐らく9月末のデータで予算の計算をしたようです。

官僚が同じことを言うのは分かります。

官僚と言うのはデータに基づいて考えるように訓練されているからです。

しかし、実際に自分の目で現場を見れば10月以降かなり景気が悪くなるのは読めたはずです。

このブログでも危機を訴えています。

もし、読めないのであれば、その人は経済センスがない人です。
そんな人に経済政策を任せていては、決してうまくいきません。

一生懸命やっているからと言う問題ではないはずです。

もし、田中角栄氏が健在であれば秘書をあちこちに派遣し、生のデータを収集し、最後に自分の目で確認したと思います。

そして、官僚が作った予算に対して、「もっと思い切ってやれ責任は俺が取る」と言ったのではないかと思うのです。

昨年は道路特定財源の暫定税率についての批判がありましたが、施行当時はどうしたら道路財源を確保するか知恵をしぼったと思います。

今は役割を終えた感はありますが、本当によくできています。

その法律を議員立法で提案したのが、田中角栄氏です。

最近の政策は、予算が切れたら終わってしまうようなものが多いような気がします。

もっと知恵をしぼり、予算が切れても持続するような政策が待たれます。

第二第三の田中角栄が現れ、議員立法を出すことを期待しています。

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