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2009年04月23日

第三銀行・公的資金注入を検討!

今日の日本経済新聞によりますと、『三重県に本店がある第二地銀の第三銀行は二十二日、新しい金融機能強化法に基づく公的資金も受け入れに向けて検討を始めたと発表した。金融庁に近く申請し、九月末までに資本注入を受ける。金額は今後詰めるが数百億円になる見通し。
同行は有価証券評価損や不良債権処理費用の拡大で自己資本比率が大幅に低下しており、公的資金の活用で財務体質を改善し、融資余力を高める。
伊藤準一頭取は「地域経済が一段と悪化する可能性がある。中小企業融資を拡充するため公的資金の注入を決めた」と話している。
第三銀行は同日、二〇〇九年三月期の業績予想を下方修正した。連結最終損益の赤字幅は従来予想の九十四億円から二百七十四億円に拡大。
〇八年九月末で八.九七%だった単独自己資本比率は、〇九年三月末に七.二%程度に低下した。』

このブログでも、「改正金融機能強化法の活用を!」という記事を書きました。

その一部を抜粋しますと、
『追い詰められて公的資金の注入申請をするのではなく、次のように考えられないでしょうか。
「当行は100年に一度の経済危機に直面して、全力で対応しています。
自己資本比率も問題ありませんが、どんな事態が起きても対応できるように早め早目の対策を考えています。
そのために、今回の改正金融機能強化法の趣旨にのっとり、予防的に公的資金の注入を申請します。」』

今回の第三銀行の自己資本比率は、国内基準行の4%をクリアしていますので、予防的な公的資金の注入申請だと思っています。

私は、地方経済の疲弊を心配しています。

そんな地方経済を金融面から支えているのが地方銀行ですから、第三銀行以外の金融機関も公的資金の注入を検討していただきたいと思っています。

私は、銀行の不良債権処理費用がこれから増えると予想しています。

しかし、中小企業に対して面倒見のよい銀行ほど、貸倒のリスクの中で融資をしていることを理解してほしいと思っています。

ですから、容易に経営責任だといって決算内容の悪いことのみで責任追及してほしくないのです。

そうすることにより、改正金融機能強化法に基づく公的資金の注入が増えると思います。

ほかの金融機関の方々も、ぜひ改正金融機能強化法に基づく公的資金の注入を検討してください。

企業実務2009.4月号(日本実業出版社刊)において、「改正金融機能強化法のポイントがわかるQ&A」を書いています。
よろしかったら、ご覧ください。

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posted by 森 大志 at 11:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞雑誌の記事から
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