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2008年11月17日

産地偽装と食糧自給率そして内需拡大

産地偽装が相次ぎ、中国産ウナギの産地偽装事件で逮捕者が出ました。

米では偽コシヒカリなどがあり、様々な食糧の産地、ブランドが偽装され、摘発されています。

これだけ事件が多いと言うことは、かなりの確立で偽装が行われていると思われます。

この産地偽装の多さの根底には、消費者の根強い国産信仰、ブランド信仰があると思いますが、国産の食糧だけでは国内の消費を賄うことはできません。

日本の食糧自給率が40%というデータもあり、農業就労者の多くが65歳以上ということを考えますと、食糧安保という観点で、早くなんとかしないと大変なことになるのではないかと心配しています。

産地偽装には大きく分けて二通りあると思います。

一つは、偽物を本物より安く売るお買い得感で売上を増やそうする偽装で、もう一つは、偽物を本物と偽って本物の値段で売り儲けようとする偽装です。

いずれにしても、偽装は許すことのできない犯罪ですが、偽物を本物と同じ値段で売ることが成立するのは、多少値段が高くても本物がほしいと言う需要があるからです。

このことを突き詰めて考えますと、国産食糧の自給率を高めることができると思います。

私は、地方経済の活性化の一つとして農業があると思っています。

外需に依存する経済から内需に依存する経済に転換しなければ、国力の証である円高の恩恵を受けることができません。

日本は資源のない国ですから、輸出で稼ぐことは否定できませんが、例えば今力を入れている観光立国など内需振興をはかることも必要です。

円高で株価が大きく下がる、今の産業構造が良い訳がありません。

中小企業、地方の活性化をして内需拡大を実現してこそ、日本の将来があるのだと思います。

都道府県、市町村単位では医療、介護、少子化対策など行き詰っているのは明らかです。
いまこそ道州制を導入して国の形を考え、それにあわせた政策が必要なのではないでしょうか。

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posted by 森 大志 at 08:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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