先日、大丸と松坂屋が統合して、J.フロントリテイリングが設立されて一周年を迎えることを記事にしました。
この統合は規模の利益を追求することと、リストラをして、これからの競争に勝ち抜くことを目指していることも書きました。
(税理士森大志のひとりごと「今治大丸の閉店から地方を考える」参照)
(税理士森大志のひとりごと「横浜松坂屋の閉店から小売戦争を考える」参照)
週刊ダイヤモンド2008年9月6日特大号に、そのJ.フロントリテイリングが10月に横浜松坂屋、12月に今治大丸を閉店することとともに、松坂屋銀座店の改装(9月23日リニューアルオープン)が記事になっています。
この松坂屋銀座店の改装は、昨日記事にしたH&Mの日本進出1号店が、銀座にオープンしたことを意識していると思います。
私は、J.フロントリテイリングの奥田務社長の経営手腕を高く評価していますが、松坂屋銀座店の改装もさすがだと思っています。
昨日記事にしたように、私は、H&Mの日本進出の影響を受けるのはユニクロではなく、百貨店や専門店だと思っているからです。
(税理士森大志のひとりごと「H&Mの日本進出を考える!」参照)
そう考えますと、一番影響を受けるのは松坂屋銀座店です。
高級ブランド商品は別として、一般のOL向けの商品が競合するかも知れないのです。
そうであれば、今までのお店でいいはずがありません。
銀座という日本を代表する場所で赤字であるのは、老舗としての誇りと売上高上位グループとして許せるわけがないのです。
何もしないで守ることはできません。
積極的に店舗を改装して攻めるのです。(2013年には建て替え予定)
ですから、ひとつのブランドとして認知されている無印良品が核テナントとして入るのです。
H&Mに対抗して無印良品に目をつけたのは、さすがだと思います。
価格も比較的リーズナブルで、デザインで他社と競合することはまれだと思うからです。
東京地区におけるH&M(銀座、原宿、渋谷)とそれに対抗する百貨店、専門店の戦いはこれから始まるのです。
その結果により、H&Mが大阪、名古屋などに多店舗化するのは確実です。
これからの経営戦略と戦いから目を離せないと思います。
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2008年09月18日
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