日本で新型コロナウイルス感染症が大きな問題になったのは、昨年2月のダイヤモンド・プリンセス号の日本寄港からです。
ですから、もうすぐ1年がたちます。
当初、日本政府は感染を軽く考えていたが、PCR検査により陽性者数が明らかになるにつれ、大騒ぎになったのは記憶に新しいです。
NHKの記事によると、2020年2月の陽性者数は、5日10人、6日10人、7日41人、8日3人、9日6人、そして10日65人となっています。
東京都では、今年に入り2000人を超え、二回目の緊急事態宣言が出されました。
桁が違う感染者数・・・・・。
でも、新型コロナウイルス感染症の陽性者が増えても検査数が増えているからというような、言い訳が目立ちます。
第一回目の緊急事態宣言時より、遥かに感染者数が増えているのに危機感があまりないのは、なぜ・・・・。
現実を直視しますと、まだ、未知の部分が多いのです。
ネットで情報検索すると、多くの記事が出てきます。
そして、楽観的な記事を探し安心したい自分がいます。
しかし、現実を直視すると、東京都の実効再生産数が約1.6で陽性率が約15%という数字を見れば、東京都の感染者数が3000人を超えるのは時間の問題です。
最近、顧問先の社長と話をしましたが、その中で私は、新型コロナウイルス感染症の事態が落ち着くのは数年かかる前提で考えましょう言いました。
もう、前のようにはならないということで、新しいやり方を考えていきましょうと。
日本政府はワクチンに期待しているようですが、まだまだ時間がかかります。
資金繰りについても、新たに考えていくことを話したのです。
常に、いくつかのパターンを考えて行動する。
備えあれば患いなしです。
事業全般について、社長と一緒に考えるのも、顧問税理士の役割と考えています。
やはり、勉強、勉強ですね。
2021年01月14日
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