最近、国内旅行が堅調だといわれる。
先週の土日に群馬県の草津に行ったが、確かに多くの観光客でにぎわっていた。
日銀は2%の物価上昇を目指しているといわれるが、どうなのか。
国内旅行が好調の原因は、その価格にあると思う。
とにかく安い。
一昔前と比べて土曜宿泊で一人5千円程度安くなっている。
そして、朝食はバイキングなど、お客が喜ぶ内容になっている。
国内旅行の好調は、景気が良いだけでなく、観光地の旅館、ホテルの企業努力に負うところが大きい。
この動きは何を物語っているのだろう。
食品スーパーやコンビニも低価格商品に力を入れている。
おそらくこれからも物価上昇は低いままでいく。
消費税の10%への増税は延期になったが社会保険の自己負担は増え続けている。
保険料で負担するか、消費税で負担するか、利用者の自己負担が増えるのか。
いずれにしても、負担が増えることには変わりはない。
だから、個人消費はこれからも大きく増えることはなく、政府や日銀が金融緩和で需要を作れなくなれば景気の低迷ははっきりすると思われる。
いくら無理をして公共工事や不動産融資を増やしても、個人消費はついてこない。
今や、その反動減が怖くなり、金融庁も注意を呼び掛けている。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
税理士森大志が所長の森大志税理士事務所は、今までの経験を活かし中小企業経営者の相談相手になります。
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2017年06月24日
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