政府系金融機関の商工中金が、経営悪化企業を救済する危機対応業務の融資で不正を行った。
企業の業績が悪くないにも関わらず、業績が悪いと偽り融資していた。
それも、本部ぐるみの不正だと言われている。
そして、国から業務改善命令がでた。
だからと言って、この危機対応業務が必要ないということではない。
リーマンショックの時も国が巨額の補正予算を組み、民間企業を強力に助けた。
それに救われた企業は、数えきれない。
商工中金は完全民営化の対象だったのに完全民営化が延長されている。
それは、政府系金融機関として民間ではできない危機対応業務が任されているからである。
危機対応業務の指定金融機関となっているのだ。
リーマンショックのような世界的な金融危機が発生したら、国が中心となって危機対応にあたらなければ民間では対応できない。
そのための政府系金融機であることを肝に銘じてほしい。
今のような平時ではなく、戦時に役に立たなければならない。
危機は忘れたころにやってくる。
超金融緩和の日本、日銀の出口戦略など課題は多いのです。
いざというときのために、油断することなく対応を考えたい。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
税理士森大志が所長の森大志税理士事務所は、日本の活性化のための創業支援に力を入れています。
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2017年06月06日
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