温泉旅館の再生をテーマに記事を書いてきましたが、その根底にある事を考えていただきたいと思っています。
昔は、温泉旅行と言えば高嶺の花でそう簡単に行くことができませんでした。
そんな時代は、温泉旅行に行くと必ずと言っていいほど近隣の名所巡りなどをしました。
そうしますと、せっかく来たのだから、ここも見たい、あそこも見たいと朝早くから名所を見て回ったものです。
そのような前提であれば、温泉旅館に泊まり、翌朝早起きして朝食を済まして宿を出て、観光めぐりをするというモデルになります。
しかし、今は違います。
顧問先の会社の社員旅行についていったときに、その社長はその温泉地に来たのが5回目だと行っていました。
そうすると、もう見るところはほとんどありません。
(ディズニーランドのようにリピーターが多い施設はまれで、一度見ればもういいという施設が多いのです。)
同様に、私もお気に入りの温泉地には何度も行っており、観光はほとんどしません。
私は、のんびり温泉に入り疲れを癒しに行くのです。
最近は、11時チェックアウトの宿も多いので、割高になりますがそういう宿を選びます。
朝食も遅い時間を選択できますので、朝もゆっくり風呂に入り、食事をして、のんびり家路に着くのです。
また、高度成長を経験して、食事にしても普段の生活から贅沢になっており、産直品も簡単に手に入ります。
大手スーパーなどは、直接取引で市場を通さず新鮮な野菜、魚などを仕入れ売っているのです。
また、最近では「道の駅」という施設が日本中にできました。
私も、ドライブに行く時には必ず寄り、食事、買い物、トイレ休憩などで利用します。
そうすると、温泉旅館では「日帰り入浴」に対応する所も増えてきました。
今までは、宿泊しないと入れなかったお風呂に「日帰り入浴」できるのです。
本当に、ありがたいと思っています。
このように旅行の形態は多様化しているのです。
しかし、残念ながらほとんどの宿ではうまく対応できていると思えません。
私の感じでは、旅館の経営者をはじめ従業員の方々も、他の温泉地などをほとんど見たことがないと思われることが多いのです。
逆に、私たちは色々な温泉地の宿に泊まっているので、気が付くのだと思います。
そんな時に、私は社長と一緒に経営について考えたいと思っています。
税理士森大志は、顧問先の社長と一緒にがんばりたい、少しでもお役に立ちたい、いつもそう思い努力しています。
「がんばれ社長」応援いたします。
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2008年06月27日
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