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2008年01月31日

「ジャパネットたかた」に学ぶ2

「ジャパネットたかた」の販売戦略を検討します。

私の分析は次の通りです。

1.セット販売により単純に価格の比較ができない。

たとえば、富士通のノートパソコンの場合、HPのインクジェット複合機(プリンター、コピー、FAX)、無線LANルータ、ワンセグチュ−ナー、デジタルカメラ、トレーニングソフトパックがセットになっています。

ノートパソコンだけを売る場合と違って、単純に価格を比較できないのです。

私の事務所は東京の池袋にあります。
ビックカメラ本店のある場所ですが、去年ヤマダ電機が進出しました。

うれしいことに、緊急値下の名のもとに商品の値下げが行われています。
これは、ライバル店を巡回しているので、自店の値段が高い場合ライバル店の値段に合わせて値下げしているのです。

それぐらい、凄い競争をしているのです。

2.商品の使い方の説明、使い方の提案をすることにより、宣伝をしている商品がほかにない商品のように感じる。

宣伝している商品の使い方の説明をし、こんな便利な機能が付いていますと強調しています。

これにより、テレビを見ている人は、その商品がほかにない、今だけの商品、この商品だけについている機能のように感じるのです。

実際は同じ様な機能が付いている競合する商品があるにも関わらず、これしかないと思ってしまうのです。

3.自社スタジオによるテレビ宣伝なので他社より早く宣伝できる。

長崎の本社に自社スタジオがあります。
その結果、通常であればどんなに早くても1週間以上かかる宣伝が、企画打ち合わせ後すぐできます。

急ぐ時は、生放送で宣伝することもあるのです。
他社より早くテレビで新商品の宣伝ができるのです。

4.コールセンターの充実。

通信販売は電話注文が中心ですが、電話をかけても話し中で通じないことが結構あります。

コールセンターも長崎にあり、時給が安いのでコスト的に有利です。
より多くの人を雇えるのです。

5.生活スタイルの変化

これも、結構気がつきませんが企業間競争の激化により残業が多く、帰りの遅い人が増えています。

宅配便の人に聞いた話ですが、宅配便を届けに行っても残業で家に帰っていない人が多いそうです。

そうすると、テレビで買い物する人も多くなります。
休日は疲れて休養しているのです。

ですから、深夜にテレビ宣伝をしています。
納得です。

6.お買い得商品ですから限定何個という売り方。

早く買わないと、お買い得な限定商品が売り切れになってしまうという心理をつく、売り方をしています。

これは、通信販売に共通の売り方です。

7.後継者を育てている。

今までは、高田社長のキャラクターで商品を売っていましたが、いまは若い社員何人かに宣伝を任せています。

社長に何かあっても対応できるようにするのは、企業の危機管理として当然です。

このように、「ジャパネットたかた」は過当競争の中、着実に業績を伸ばしているのです。

私たち中小企業も工夫次第で頑張れると思いませんか。

そして、そういうときに、顧問先の方々と一緒に経営について考えるのも、私たち税理士の仕事だと思っています。

税理士森大志は、顧問先の社長と一緒にがんばりたい、少しでもお役に立ちたい、いつもそう思い努力しています。

「がんばれ社長」応援いたします。

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posted by 森 大志 at 08:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ社長
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