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2020年06月29日

日本経済の行末・新型コロナウイルス感染症の影響だけではない!

今、日本経済は正念場です!

今は、新型コロナウイルス感染症の影響で大騒ぎですが、昨年10月に消費税率を8%から10%に上げたころから雲行きが怪しい。

個人消費が低迷している中、消費税を上げてしまった。

その結果、2019年10〜12月期の実質GDPは年率7.3%のマイナスでした。

前回の消費増税(5%〜8%)で、景気低迷を経験していたのに、旺盛なインバウンド需要と東京五輪開催を控え、一時的に景気が落ち込んでも回復するというシナリオがありました。

ところが、その出鼻をくじく新型コロナウイルス感染症の世界的流行です。

日本では非常事態宣言は発せられ、外出自粛が行われました。

その結果、サービス業を中心に大きく売上が落ち危機的状況になっています。

トヨタ自動車をして、リーマンショック以上の悪影響が出ていると言っています。

GDPを560兆円とすると10%減で約56兆円になります。

これに対して、国民一人当たり特別定額給付金10万円を配りますが、約1兆3千億円です。

また、返済不要の持続化給付金は、令和2年度の補正予算で2兆3176億円です。

返済不要の給付金は、GDPのマイナス額に比べて多くありません。

今は、企業の急激な売上減少に対して日本政策金融公庫、信用保証協会などの金融支援によって、企業の資金繰りは落ち着きつつありますが、それでも企業倒産や廃業の件数はこれから増えます。

やはり、資金繰りだけでなく国が需要創造をしないと、大不況が訪れます。

思い切って、学校、道路、橋、堤防などのインフラ整備に赤字国債の発行で取り組むしかないです。

国家ビジョンを持って政治家が腹をくくれるかどうかが試されます。

また、私たちも有能な政治家を見極める目を持ちたいです。

posted by 森 大志 at 15:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新しい日本のために