緊急事態宣言は、外出自粛伴い、主に飲食店、理美容室などの店舗経営に大きな影響を与えました。
売上が激減した店も多く、存続の危機にある店も少なくありません。
緊急事態宣言自体が必要なかったという声もあり、解除後は経済重視の動きが加速されています。
そんな中、新規感染者数は減るどころか増加傾向にあります。
経済重視で行くと決めたから、新規感染者数の増加はやむを得ないという声もあります。
しかし、私は心配しています。
海外の例を見ると、ロックダウン後、店を再開したものの感染者が増え、再び店を閉めた店も多いのです。
日本では、国や地方の補償の問題もあり、再び、緊急事態宣言を出しづらい雰囲気があります。
そんな状態で、第2波、第3波が来たらどうなるのか。
緊急事態宣言が出なくても、外出する人は減るでしょう。
店を開けていても、お客様が来ない状況になりまあう。
結果、緊急事態となにも変わらないばかりか、国や地方が信用されず、危機的状況になるのではないかと心配しているのです。
今やるべきは、新型コロナウイルス感染症の影響で経営が悪化した医療機関に財政支援をし、医療が崩壊しないようにすることです。
そして、中小企業にさらなる支援をお願いいたします。
新しい日本のために、オールジャパンで考えましょう!
タグ:緊急事態宣言解除