景気が良いと言われる日本。
それなのに、個人消費は伸び悩んでいます。
何故なのでしょうか。
景気が良いとはどのようなことを言うのでしょうか。
GDPが増えているから景気が良いと・・・・・。
実態は東京五輪特需、震災復興需要など特殊要因が支えています。
景気が良いと言っても需要が需要を生むような好循環ではなく、一時的な需要増に支えられたものです。
大企業も本当に景気が良いと思っていないから目先の対応ばかりです。
新卒の求人を増やしているのも、団塊の世代が退職した影響も大きいです。
そのうえ、無理をして赤字国債を発行して需要を作っているので限界でもあります。
少子高齢化は進みます。
消費税増税も延期しましたが増税は既定路線。
健康保険料、年金保険料、介護保険料など負担増は避けられません。
今後、消費者相手のビジネスは厳しいと思われます。
高度成長期は成長の果実はみんなが享受しました。
今は、そんなことはなく、しっかり勉強した人とそうでない人の差が、ますます開きます。
私は、そんな時代に生き残れるように毎月、「真・東京企業戦略塾」という事例を基にした勉強会を開催しています。
残念ながら、親睦のための異業種交流会ではありません。
やはり、やはり、勉強ですね。
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