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2016年06月04日

消費税増税延期、今後消費税率を上げることはできるのか!

安倍首相が、景気低迷で消費税の増税の延期を表明しました。

景気に悪い影響を与えるから、増税を延期すると言います。

一般国民の賛成が多いのもご存じの通りです。

しかし、そもそも何故消費税の導入をしたのでしょうか。

法人税、所得税などの直接税中心の税制ですと、景気の波に税収が影響するからです。

もっと言うと、法人税などの税収は景気が悪くなると落ち込み、消費税は落ち込まないのです。

だから、消費税を導入したのに・・・。

社会保障費の負担は高齢化の進展によって増えていますが、景気に関係なく増加しています。

そのような社会保障費の安定財源として消費税を増税するはずだったのです。

日本が昔のように高度成長すれば、消費税に頼らなくても良いのです。

しかし、現実は安定成長という低成長が続いています。

人口減社会で高度成長を望んでも無理があります。

無理な成長を計画して無駄なバラマキを行わないようにしなければなりません。

イギリスの金融機関はすでに、日本国債をネガティブ資産とみなしているそうです。

日本国債の評価が下がれば、日本の金融機関や事業会社の資金調達に影響がでます。

金利が上昇すれば日本国債を大量に保有している、銀行、生命保険等々は多額の評価損を計上しなければならなくなります。

これから、消費税を増税しなかったつけが出てきます。

まずは、社会保障費の削減も行われるでしょう。

増税をしないで社会保障を維持するなんて小手先の政策は、後でしっぺ返しを受けます。

収入が増えなければ支出を減らすのは、国や会社、一般家庭でも同じだからです。

消費税増税時に5.5兆円の補正予算を実行しましたが、実際に消費税の影響を受ける個人には恩恵がなかったですね。

低所得で苦しんでいる人たちに恩恵がある政策を望みます。

そうすれば、そのような方々の消費が増えます。

大企業が良くなれば中小企業、そして家計が良くなることはありません。

日本の将来をみんなで考えましょう。

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posted by 森 大志 at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本