昨年の日銀の追加金融緩和にしても、日銀の政策委員会の判断はぎりぎりの賛成だった。
金融緩和の効果より、副作用のほうが大きいと反対した方々がいたのだ。
アメリカが金融緩和をやめたいのも同じ理由からだ。
リーマンショックがなぜ起きたのかを考えれば当然。
ギリシャ危機の再燃を考えても、金融支援だけでは何の解決にもならない。
リーマンショックの時も、それまではアメリカの景気は良いと言われていた。
でも、実体はサブプライムローンでリスクの大きい無理な貸出をした結果だ。
また、ギリシャ危機の再燃は、日本の将来を考えさせられる。
ギリシャの人たちは、経済財政危機なのに緊縮財政にはノーだからだ。
日本の将来を考えると消費税の増税だけでは、財政再建はできない。
成長戦略と社会保障費の削減が必要なのは明らかなのだが。
社会保障費の削減ができるのか。
家計で言えば収入に合った生活をしなければいけない。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
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