アメリカが10月いっぱいで量的緩和終了を決定しました。
アメリカは、リーマンショックの原因とも言われる住宅バブル崩壊に懲りています。
それでも、金融緩和を止める止めると言われながら、景気回復の腰を折ってはいけないと躊躇していました。
でも、バブルが怖いので金融緩和を止めたのです。
しかし、金利引き上げは様子を見ながら行うという慎重さです。
そんな中、今日は日銀が追加緩和を行いました。
なぜ、今なのでしょうか。
たしか、日銀の金融緩和の効果が出ていると、ついこの間まで言っていたはずです。
やはり、消費税を10%に上げたいので追加緩和したとしか思えません。
どうしても消費税を10%にしたい。
おそらく、今、手を打たなければ消費税を上げられなかっただろう。
今日の東京株式市場は、追加緩和を好感して大幅上昇しました。
ただ、これで金融緩和を止める出口が難しいのは確かです。
麻薬のような金融緩和が本当に成功したと言えるのは、上手く止めることができた時です。
麻薬では痛みを和らぐことはできても、病を治すことはできません。
これからの日本経済に目が離せない。
また、格差が広がり国民の不満を解消できるのか。
きめの細かい中小企業対策を望みます。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
2014年10月31日
2014年10月28日
もし消費税10%の増税が延期になっても、手を変え品を変えての増税は続く!
4月の消費増税の影響からか、個人消費の落ち込みが大きい。
確かに、そんな日本経済の中でも売り上げを伸ばしているセブンイレブンのような勝ち組もある。
でも、ここで考えなければいけないのは同じパイを奪い合っているので、みんなが良いという時代ではないということだ。
日本の高度成長期は、経済成長に伴いパイが大きくなったのでみんなが成長の果実を手にした。
その結果、一億総中流と言われるような大きな市場が形成された。
ところが、今の日本は少子高齢化の進行で国内市場が小さくなり、大きな経済成長は望めない。
その上、高齢者の増加は社会保障費の激増となって財政を圧迫している。
そう考えると、たとえ消費増税が延期されたとしても、手を変え品を変えた増税が行われるのは間違いない。
今日のニュースで、パチンコや携帯電話の利用者に負担を求める新税の創設を、2015年度税制改正では見送る方針を固めたそうだ。
消費税を増税するのも、延期するのも大変なこと。
日本国民一人一人が自覚して、この国難に立ち向かうことが必要だ。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
確かに、そんな日本経済の中でも売り上げを伸ばしているセブンイレブンのような勝ち組もある。
でも、ここで考えなければいけないのは同じパイを奪い合っているので、みんなが良いという時代ではないということだ。
日本の高度成長期は、経済成長に伴いパイが大きくなったのでみんなが成長の果実を手にした。
その結果、一億総中流と言われるような大きな市場が形成された。
ところが、今の日本は少子高齢化の進行で国内市場が小さくなり、大きな経済成長は望めない。
その上、高齢者の増加は社会保障費の激増となって財政を圧迫している。
そう考えると、たとえ消費増税が延期されたとしても、手を変え品を変えた増税が行われるのは間違いない。
今日のニュースで、パチンコや携帯電話の利用者に負担を求める新税の創設を、2015年度税制改正では見送る方針を固めたそうだ。
消費税を増税するのも、延期するのも大変なこと。
日本国民一人一人が自覚して、この国難に立ち向かうことが必要だ。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
2014年10月26日
第50回真・東京企業戦略塾のご案内!
今日は、毎月開催している真・東京企業戦略塾のご案内です。
なんと、記念すべき第50回になります。
これもひとえに参加者の皆様のおかげと感謝しています。
今回は、消費税増税後の成功企業と言われるセブン&アイにスポットをあてます。
巷では、金のシリーズなどの成功で「高価値化」の成功例と言われます。
それにひきかえ、イオンは低価格にこだわり失敗したとも言われます。
はたして、その実態はどうなんでしょうか。
私なりに、いつもの通り独断で分析いたします。
私はいつも勉強しましょうとお話ししています。
勉強している人がわかることが、勉強していない人にはわからないからです。
勉強している人は、見える景色が違うのです。
また、少し勉強するとわかった気になって勉強しなくなる方がいます。
経営とは、もっと奥が深いです。
いくら勉強してもしきれないですね。
今回も参加者の皆様と一緒に考えます。
以下は、いつも通り、商法書士・行政書士福本匡洋先生のフェイスブックのご紹介です。
よろしくお願いいたします。
【重要】
※お一人につき500円いただいております。
※開始時間後の参加も大丈夫です!!
本年も、真・東京企業戦略塾は発展し続けます。
真・東京企業戦略塾は、志のあるものが集まり、事例を分
析・勉強・実践をすることによって今後10年を生き残る
勉強会(企業塾)です。
他の数あるセミナー(勉強会)との違いは、事例を基に参
加者と一緒に考えることです。
現在は、毎月第二木曜日午後7時00分(6時30分開場
)から、豊島区池袋の森大志税理士事務所にて経営勉強会
を開催しています。
...
今回は、平成26年11月13日(木)午後7時00分(
6時40分開場)から行います。
テーマ:〜消費税10%時代を生き抜く!〜
「セブン&アイの成功は「高価値化」なのか?」
担当講師:税理士 森大志 先生
場所:東京都豊島区東池袋1-48-10
25山京ビル6階 617号室
http://goo.gl/maps/iLggk
参加費:500円
真・東京企業戦略塾は、進化し続けます!
お気軽にご参加ください!
定員:7名(先着順)
※会場の都合上、7名を超えた場合は、開場後、先着順で
ご着席いただき、8番目以降の方は立ってのご参加となり
ます。
なんと、記念すべき第50回になります。
これもひとえに参加者の皆様のおかげと感謝しています。
今回は、消費税増税後の成功企業と言われるセブン&アイにスポットをあてます。
巷では、金のシリーズなどの成功で「高価値化」の成功例と言われます。
それにひきかえ、イオンは低価格にこだわり失敗したとも言われます。
はたして、その実態はどうなんでしょうか。
私なりに、いつもの通り独断で分析いたします。
私はいつも勉強しましょうとお話ししています。
勉強している人がわかることが、勉強していない人にはわからないからです。
勉強している人は、見える景色が違うのです。
また、少し勉強するとわかった気になって勉強しなくなる方がいます。
経営とは、もっと奥が深いです。
いくら勉強してもしきれないですね。
今回も参加者の皆様と一緒に考えます。
以下は、いつも通り、商法書士・行政書士福本匡洋先生のフェイスブックのご紹介です。
よろしくお願いいたします。
【重要】
※お一人につき500円いただいております。
※開始時間後の参加も大丈夫です!!
本年も、真・東京企業戦略塾は発展し続けます。
真・東京企業戦略塾は、志のあるものが集まり、事例を分
析・勉強・実践をすることによって今後10年を生き残る
勉強会(企業塾)です。
他の数あるセミナー(勉強会)との違いは、事例を基に参
加者と一緒に考えることです。
現在は、毎月第二木曜日午後7時00分(6時30分開場
)から、豊島区池袋の森大志税理士事務所にて経営勉強会
を開催しています。
...
今回は、平成26年11月13日(木)午後7時00分(
6時40分開場)から行います。
テーマ:〜消費税10%時代を生き抜く!〜
「セブン&アイの成功は「高価値化」なのか?」
担当講師:税理士 森大志 先生
場所:東京都豊島区東池袋1-48-10
25山京ビル6階 617号室
http://goo.gl/maps/iLggk
参加費:500円
真・東京企業戦略塾は、進化し続けます!
お気軽にご参加ください!
定員:7名(先着順)
※会場の都合上、7名を超えた場合は、開場後、先着順で
ご着席いただき、8番目以降の方は立ってのご参加となり
ます。
2014年10月25日
アメリカの住宅ローン金利低下は景気回復がイマイチなのか!
今日の日本経済新聞夕刊の記事によると、アメリカの住宅ローン金利が1年4か月ぶりの低水準だ。
世界経済をけん引すると思われたアメリカ経済が、伸び悩んでいるのかもしれない。
本当に経済活動が活発になれば、資金需要が高まり金利は上昇する。
それなのに、住宅ローン金利が低いとは。
アメリカ経済頼みの世界経済の低迷は続くのか。
また、最近は原油価格も低下している。
これで本当に世界経済は大丈夫なのだろうか。
ただし、原油価格は政治的な力学が働いている可能性がある。
シェールガスの生産が増え、供給の面では問題がなくなった。
それなのに、一部の産油国は生産を減らしていない。
もしかしたら、原油価格を下げ、シェールガスの生産を邪魔している可能性がある。
生産コスト高のシェールガスは、原油価格が低下した場合は開発が進まないからだ。
日本経済はどうなるのだろうか。
最近の世論調査では、消費税の10%への再増税には否定的な意見が多い。
大企業の業績は良くても、中小企業や地方の景気は良くないからだ。
そして、夏以降生活が苦しくなった人が増えている。
物価上昇による実質賃金の低下が大きい。
でも、国の借金を考えると、消費税の増税は避けられない。
よく言われることだが、消費増税は進むも地獄、止めるも地獄なのだ。
いずれにしても、覚悟が必要なのは間違いない。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
世界経済をけん引すると思われたアメリカ経済が、伸び悩んでいるのかもしれない。
本当に経済活動が活発になれば、資金需要が高まり金利は上昇する。
それなのに、住宅ローン金利が低いとは。
アメリカ経済頼みの世界経済の低迷は続くのか。
また、最近は原油価格も低下している。
これで本当に世界経済は大丈夫なのだろうか。
ただし、原油価格は政治的な力学が働いている可能性がある。
シェールガスの生産が増え、供給の面では問題がなくなった。
それなのに、一部の産油国は生産を減らしていない。
もしかしたら、原油価格を下げ、シェールガスの生産を邪魔している可能性がある。
生産コスト高のシェールガスは、原油価格が低下した場合は開発が進まないからだ。
日本経済はどうなるのだろうか。
最近の世論調査では、消費税の10%への再増税には否定的な意見が多い。
大企業の業績は良くても、中小企業や地方の景気は良くないからだ。
そして、夏以降生活が苦しくなった人が増えている。
物価上昇による実質賃金の低下が大きい。
でも、国の借金を考えると、消費税の増税は避けられない。
よく言われることだが、消費増税は進むも地獄、止めるも地獄なのだ。
いずれにしても、覚悟が必要なのは間違いない。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
2014年10月17日
地方移転企業に税優遇と言われても東京の競争力が落ちたら日本は沈没!
今日の日本経済新聞の記事に、地方移転企業に税優遇と言うのがある。
一見、ごもっともな意見のようである。
でも、実体は減税に伴う自治体の減収分は国が自治体に配る地方交付金を増やして穴埋めするという。(日本経済新聞記事)
結局、国が穴埋めする。
国に余裕があればよいが、財政危機の国頼みの考え方。
これでは、国の借金はいつになっても減るどころか、増える一方だ。
いずれにしても、どのような国にするのか、国の形を決めてどうするかという議論をしなければおかしい。
これから過去に作った橋や道路などの更新をしなければならない。
人口減の日本において、高度成長期に造ったインフラのすべてを維持するのは不可能。
日本各地に地方空港がある日本でリニア高速鉄道を造る。
棲み分けはできるのか。
地方創生と言っても簡単にはいかない。
税を優遇するから、お金を出すからというだけでは、長続きしない。
批判が多い大企業優遇策だが、世界との競争を考えると否定もできない現実がある。
最近の異常気象を考えると、地方に分散することよりも、地方においてもコンパクトに集約することを推進した方がいいのではないか。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
一見、ごもっともな意見のようである。
でも、実体は減税に伴う自治体の減収分は国が自治体に配る地方交付金を増やして穴埋めするという。(日本経済新聞記事)
結局、国が穴埋めする。
国に余裕があればよいが、財政危機の国頼みの考え方。
これでは、国の借金はいつになっても減るどころか、増える一方だ。
いずれにしても、どのような国にするのか、国の形を決めてどうするかという議論をしなければおかしい。
これから過去に作った橋や道路などの更新をしなければならない。
人口減の日本において、高度成長期に造ったインフラのすべてを維持するのは不可能。
日本各地に地方空港がある日本でリニア高速鉄道を造る。
棲み分けはできるのか。
地方創生と言っても簡単にはいかない。
税を優遇するから、お金を出すからというだけでは、長続きしない。
批判が多い大企業優遇策だが、世界との競争を考えると否定もできない現実がある。
最近の異常気象を考えると、地方に分散することよりも、地方においてもコンパクトに集約することを推進した方がいいのではないか。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
2014年10月15日
第4回スリーフォルム経営セミナーのご案内!
今日は、11月15日(土)に行われる第4回スリーフォルム経営セミナーのご案内です。
日本経済を支える中小企業の事業承継のセミナーです。
以下、フェイスブックの内容と同じです。
経営支援集団スリーフォルムは、日本経済の現状に危機感を持つ有志の集まりです。
2012年に結成し、過去3回のセミナーを行いました。
そして、今回第4回目のセミナーを行うことになりました。
日時:平成26年11月15日(土)14時〜17時
テーマ:〜今からでも遅くない・今動かないでいつ動く!!〜
「後悔しない事業承継・あなたの事業を承継するのは誰!」
担当講師:税理士 森大志、司法書士・行政書士 福本匡洋
金融コンサルタント 松本眞八
不動産コンサルタント 皆藤一郎
セミナー協力:行政書士 加藤千尋、行政書士 田村優佳
場所:東京都豊島区東池袋1-48-10
25山京ビル5階会議室518号室
http://goo.gl/maps/iLggk
開場:13時40分
参加費:10,000円
参加者特典:60分無料相談付、経営勉強会「真・東京企業戦略塾」ご招待
定員:20名
※セミナー終了後、懇親会を予定しています。
(費用4,000円前後)
詳しくは、スリーフォルムHPをご覧ください。
http://3form-mhf.net/
スリーフォルムは、進化し続けます!
お気軽にご参加ください!
お知り合いに告知して下さると助かります。
よろしくお願いいたします。
日本経済を支える中小企業の事業承継のセミナーです。
以下、フェイスブックの内容と同じです。
経営支援集団スリーフォルムは、日本経済の現状に危機感を持つ有志の集まりです。
2012年に結成し、過去3回のセミナーを行いました。
そして、今回第4回目のセミナーを行うことになりました。
日時:平成26年11月15日(土)14時〜17時
テーマ:〜今からでも遅くない・今動かないでいつ動く!!〜
「後悔しない事業承継・あなたの事業を承継するのは誰!」
担当講師:税理士 森大志、司法書士・行政書士 福本匡洋
金融コンサルタント 松本眞八
不動産コンサルタント 皆藤一郎
セミナー協力:行政書士 加藤千尋、行政書士 田村優佳
場所:東京都豊島区東池袋1-48-10
25山京ビル5階会議室518号室
http://goo.gl/maps/iLggk
開場:13時40分
参加費:10,000円
参加者特典:60分無料相談付、経営勉強会「真・東京企業戦略塾」ご招待
定員:20名
※セミナー終了後、懇親会を予定しています。
(費用4,000円前後)
詳しくは、スリーフォルムHPをご覧ください。
http://3form-mhf.net/
スリーフォルムは、進化し続けます!
お気軽にご参加ください!
お知り合いに告知して下さると助かります。
よろしくお願いいたします。
2014年10月04日
消費税の増税の影響は想定内なのか、それとも想定外なのか!
消費税が4月から8%に上がり、半年が過ぎました。
増税当初は駆け込み需要が好調だったこともあり、増税は上手くいくという声も多かったです。
それが、ここにきて個人消費の落ち込みが大きいのが分かりました。
消費増税の影響は想定内だから予定通り来年の増税は実施していいのか。
それとも、想定外だから来年の10%への増税は延期すべきなのか。
今日の朝日新聞の「消費税10%迫る判断」で、第一生命経済研究所主席エコノミストの永浜利弘氏が述べています。
「家計へのダメージが心配」。
「政府は5.5兆円規模の経済対策を打ち出したが、低所得者への給付金など家計向けの支援は6千億円ほど。最も増税のダメージを受ける家計対策が手薄だったために、消費が大きく落ち込んでしまった。」
絶対に増税を成功させるという思いから、今回の増税では国はできることは何でもやりました。
その内容は大企業が良くなればその恩恵が中小企業にいく、都会が良くなれば地方経済も良くなると言うような考え方です。
最近では、失業率が減少し、ほぼ完全雇用に近いから良いと言う意見もあります。
大企業中心に物事を見る経済学者などが、雇用の本質を理解できずに言います。
でも、その雇用の内容が問題なのです。
いまだに、正規社員が減少し非正規社員が増えています。
いま国が給料を上げるように大企業に依頼していますが、給料を増やして苦しくなれば下請け代金を減らしたり、正社員を減らし非正規社員を増やします。
最近、代々木ゼミナールが規模縮小で話題になりましたが、それも少子化だけでなく生活が苦しい人が増え浪人生が減ったからです。
消費税の増税は、一般消費者相手のビジネスに大きな影響がでます。
一般消費者相手のビジネスとは、サービス業、飲食業など中小企業に多い業種です。
日本の企業の多くは中小企業ですから、その影響は計り知れません。
来年の消費税10%増税には、家計対策、中小企業対策が重要なのは明らかです。
公共事業をこれ以上増やしても効果がないどころか、民間事業の妨げになります。
日本の再生のためにみんなで考えましょう。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
増税当初は駆け込み需要が好調だったこともあり、増税は上手くいくという声も多かったです。
それが、ここにきて個人消費の落ち込みが大きいのが分かりました。
消費増税の影響は想定内だから予定通り来年の増税は実施していいのか。
それとも、想定外だから来年の10%への増税は延期すべきなのか。
今日の朝日新聞の「消費税10%迫る判断」で、第一生命経済研究所主席エコノミストの永浜利弘氏が述べています。
「家計へのダメージが心配」。
「政府は5.5兆円規模の経済対策を打ち出したが、低所得者への給付金など家計向けの支援は6千億円ほど。最も増税のダメージを受ける家計対策が手薄だったために、消費が大きく落ち込んでしまった。」
絶対に増税を成功させるという思いから、今回の増税では国はできることは何でもやりました。
その内容は大企業が良くなればその恩恵が中小企業にいく、都会が良くなれば地方経済も良くなると言うような考え方です。
最近では、失業率が減少し、ほぼ完全雇用に近いから良いと言う意見もあります。
大企業中心に物事を見る経済学者などが、雇用の本質を理解できずに言います。
でも、その雇用の内容が問題なのです。
いまだに、正規社員が減少し非正規社員が増えています。
いま国が給料を上げるように大企業に依頼していますが、給料を増やして苦しくなれば下請け代金を減らしたり、正社員を減らし非正規社員を増やします。
最近、代々木ゼミナールが規模縮小で話題になりましたが、それも少子化だけでなく生活が苦しい人が増え浪人生が減ったからです。
消費税の増税は、一般消費者相手のビジネスに大きな影響がでます。
一般消費者相手のビジネスとは、サービス業、飲食業など中小企業に多い業種です。
日本の企業の多くは中小企業ですから、その影響は計り知れません。
来年の消費税10%増税には、家計対策、中小企業対策が重要なのは明らかです。
公共事業をこれ以上増やしても効果がないどころか、民間事業の妨げになります。
日本の再生のためにみんなで考えましょう。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!