記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2014年06月08日

法人実効税率の引き下げ・大企業の業績は良くなり、中小企業の回復が遅れている!

今日の日本経済新聞の記事によると、2013年度の法人税収が最大1兆円上振れしそうらしい。

経済活性化の結果、税収が増えたとある。

だから、法人実効税率の引き下げもできると言いたいらしい。

でも、円安になれば輸出が増えると言われたのに、輸出数量は思ったように増えず、為替の影響が大きかったのは、どこの国の話だろう。

今年の1月〜3月までは消費税増税の駆け込み需要も大きい。

それなのに、法人税実効税率の引き下げ。

2013年度補正予算を組むのに5.5兆円の赤字国債の発行。

同じ記事で、回復が遅れている中小企業の納税額は小幅増とある。

回復が遅れているのではなく、大企業の業績が良くなれば中小企業の業績が良くなると言われることが、違うことの証かもしれない。

日本の経済構造が変わり、過去の例が当てはまらない。

大企業は利益が出ても投資ではなく、内部留保を増やすだけだからだ。

法人税実効税率の引き下げには反対しないが、その際は課税ベースの拡大で対応すべきだろう。

間違っても、中小法人いじめの赤字企業にも税の負担をさせようという外形標準課税の拡大はおかしい。

税には担税力があり、担税力を無視した課税はあり得ない。

消費税率が引き上げられ、まだ実感はないが、納税するときに負担が多いのでびっくりする中小企業も多いと危惧している。

その上、大企業有利と言われる法人実効税率引き下げを行えば、大きなしっぺ返しを受けるだろう。

選挙は一人一票、中小企業で働く人が多いのを忘れてはならない。

私は、日本の復活を信じています。

この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!


posted by 森 大志 at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本