記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2013年09月19日

我田引水、消費税増税の影響を軽視するのはなぜ!

消費税が来年4月から増税されるのは、確実な情勢に
なってきたようだ。

私は、予定通り増税した方がいいと思っている。

日本国債の暴落が怖いからである。

でも、消費税増税の影響を軽視することには疑問である。

国内自動車販売への影響が軽微にとどまるという記事を
みて、唖然とした。

消費税が増税されても自動車取得税が段階的に廃止され
れば、影響が少ないと考えているようだ。

消費税増税分を自動車取得税廃止で補えると考えている。

エコポイント導入の時の薄型テレビを思い出す。

薄型テレビが飛ぶように売れて、景気が良くなると言った
国会議員。

余りに短絡的な浅はかな考えだ。

結果は、皆さんご存知の通りだ。

リーマンショック後の経済対策で、世界的に自動車販売
の刺激策を取った。

経済波及効果が大きいからだ。

エコカー減税などの需要促進策の効果は無視できない。

でも、実態は需要を先食いしているのだ。

いま住宅が売れているのも同じこと。

特に住宅は、いま住宅を購入している団塊ジュニアの
後は人口が急減するのである。

だから、当然に反動減がある。

また、前回の消費税増税時はアジア金融危機があったので
今回は違うと言う。

では、なぜ消費税を増税したのか。

アジア金融危機は、ヘッジファンドが主導したと言われる。

そのような動きを読めない人が政策を考えているのか。

私が、日本国債の暴落を恐れるのはそこである。

今回は、アメリカの金融緩和の縮小問題がある。

金融緩和を縮小すると動いただけで新興国の株価が影響を
受けたのを忘れたのか。

アメリカの金融緩和が行われてから5年。

リーマンショックの対策で金融緩和を始めて、いまだに
止めるどころか縮小もできない。

金融緩和の継続は、アメリカの財政悪化の改善が遠のき
バブルの原因でもある。

金融緩和は麻薬と同じ。

痛みを緩和しても治療はできない。

世界経済は、まだリーマンショックから完治していない。

それなのに、消費税増税の影響を軽視するのはなぜ。

我田引水のような記事を見ると呆れてしまう。

GDPの約6割を占める個人消費に焦点をあてた対策を考えてほしい。

そのためには、大企業重視ではなく中小企業対策も忘れてはならない。

日本の再生のためにみんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

posted by 森 大志 at 07:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本