私は、2008年10月22日に、このブログで『過去から学ぶことはできる「バブルへGO!」』という記事を書きました。
その中で、アメリカと中国が徹底的に日本のバブル崩壊を研究していると。
いま、アメリカの金融緩和の縮小が問題になっています。
早期縮小を恐れて、アメリカの株価が暴落したのはご存知の
通りです。
でも、バーナンキFRB議長は、金融緩和の縮小を考えています。
やはり、日本のバブル崩壊の研究をしていますから、実行する
でしょう。
翻って中国はどうでしょうか。
同様に日本のバブル崩壊を研究していたはずなのに、日本の
失敗と同じような動きが表面化しています。
日本では、金融機関の総量規制を逃れるように住専が過剰
融資をしました。
今日の日本経済新聞の記事では、中国の影の銀行のことが
取り上げられています。
高利回りの資産運用商品である理財商品の2013年3月末の
残高が約130兆円で、主に地方政府の不動産、インフラ
投資に流れている。
あれだけ、日本の研究をしていたはずなのに日本のバブル時
と同様の動きです。
歴史は、過去から学ぶことのはずなのに・・・・・・。
以下、参考までに2008年10月22日の記事を掲載いたします。
この「バブルへGO!」は、今年の1月にテレビ放映された映画のタイトルです。
日本は過去においてバブル崩壊を経験しており、失われた10年と言われるほど長きにわたり苦しみました。
いま世界経済は急速に悪化し、それに伴い外需に頼っていた日本経済も同様に悪化しています。
私は、第二次世界大戦の敗戦、バブル崩壊等を乗り越えた日本ですから、今回の危機も乗り越えられると信じています。
ただ、経済は感情で動きますから、将来に対する不安は急速に財布のひもを固くし、経済に影響が出ています。
過去の政策を検証し、同じ間違いをしないようにしなければなりません。
そういう意味で、「バブルでGO!」は、非常に考えさせられる映画でした。
つい半年前まで、景気は悪くないと言っていたのに、いまは景気が悪いと大騒ぎしています。
「悪くなったから何とかしよう」では対策が後手後手になります。
今見ているデータは古いデータだからです。
今問題になっている「減税」も、経済対策として何が一番効果があるのか考えて実施してほしいと思います。
同じお金を、地方振興、産業構造転換に使った方が良いという意見もあります。
冷静に考えましょう!
今年の1月18日に書いた記事ですが、参考になれば幸いです。
(税理士森大志のひとりごと「バブルへGO!」参照)
先日(1月12日)フジテレビ系土曜プレミアムで、映画「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」が放送されました。
日本経済を借金まみれにしたのは、バブル崩壊が原因だとして、タイムマシンに乗り、あの1990年の大蔵省の総量規制を阻止するという話です。
映画では、総量規制を阻止することに成功し経済運営がうまくいく結果になっています。
私も大蔵省の総量規制がバブル崩壊の原因だと思っていますが、それよりもバブルの原因になった過剰流動性を野放しにした責任のほうが重いと思います。
1990年の総量規制は経済政策が後手後手になり、批判が高まったので急激に押さえつけたのです。
不動産業界に対する総量規制は正しいのですが、規制するのが遅すぎたのです。
これが日銀のトラウマになり、現在の低金利政策を是正するため常に金利を上げたがる(徐々に)遠因になっているのです。
(当時はブラックマンデーの株価下落、今回はサブプライムロ−ン問題による株価下落があり、同様に難しいのですが。)
どうしても自由主義経済は過熱しやすいので、政治が主導しコントロールしなければいけないと思っています。
官僚が自ら動くことがないことは、年金問題、薬害問題を見ても明らかです。
ですから、官僚任せでは対策が遅れます。
対策が遅れ批判が高まり急激に押さえつける、これのくり返しなのです。
サラ金規制、信販クレジット規制、食品偽装、薬害、耐震偽装等数え上げたらきりがありません。
その上、首都高速道路料金の距離制導入などただでさえ苦しい中小トラック業界をつぶす気かと思えるようなことを平気で進めようとしています。
距離制は理論的には正しいと思いますが、この時期に導入するかが問題なのです。
正しいことだからと、その政策をいつでも進めていいわけがありません。
その影響も十分考えなければいけないと思うのです。
耐震偽装による建築基準法の改正等の段取りの悪さを見ると政策不況ではないかとさえ思えます。
いまサブプライムローン問題が大きく取り上げられていますが、この問題では非常にがっかりしています。
アメリカは日本のバブル崩壊からは何も学ばなかったのです。
日本のバブル崩壊の失敗を見ていれば、もう少し早く規制(金利を上げる)をしたほうがアメリカ経済にとってよかったと思っています。
そして、私は中国の動きを注視しています。
中国は経済がバブルであると認識しています。
どうやってソフトランディングさせようかと知恵をしぼり、前から日本のバブル崩壊の過程を研究しているのです。
ですから、少しずつ中国元を切り上げているのかも知れません。
映画「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」を見て、私も本当にタイムマシンに乗って、
「バブルへGO!」したくなりました。
実際にはタイムマシンはありませんので、過去に戻ることはできません。
しかし、過去から学ぶことはできるのです。
・・・・・ここまで・・・・・
いま、日本ではアベノミクスが話題になっています。
出口戦略が難しいのですが、日本が日本のバブル崩壊の失敗
から学んだ行動をしなければダメですね。
私は、成功を祈っています。
2013年06月30日
2013年06月29日
消費税の増税対策、中小企業はどうする!
来年の4月から消費税率が5%から8%に引き上げられる
予定になっている。
ここにきて、様々な企業が対応を考えている。
今日の朝日新聞では、食品スーパーの多くが税抜き表示を
考えているそうだ。
消費税の増税分だけ支払いが増えるが、本体価格を表示す
ることにより値上げしていないことを理解してもらおうと
いう試みだ。
消費税とは、名前の通り消費する最終消費者が負担する
税金だ。
だから、最終消費者を相手にしている食品スーパーが
ナーバスになるのは理解できる。
厳しい価格競争をしているからだ。
最終消費者を相手にしている業種は、飲食店、理美容店、
など中小企業が中心だ。
国や地方の借金を考えると、導入の時期は別として
消費税の増税は避けられない。
消費税の増税により、どのような影響があるのか。
そして、どのような対応をするのか。
今から考えておく必要がある。
先日、私たちは「消費税の増税の影響を考える!」と
いうセミナーを行った。
http://youtu.be/LDCVMBkQzYw
これから、消費税の増税を控えて様々な動きが出てくる。
備えあれば憂いなし。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
予定になっている。
ここにきて、様々な企業が対応を考えている。
今日の朝日新聞では、食品スーパーの多くが税抜き表示を
考えているそうだ。
消費税の増税分だけ支払いが増えるが、本体価格を表示す
ることにより値上げしていないことを理解してもらおうと
いう試みだ。
消費税とは、名前の通り消費する最終消費者が負担する
税金だ。
だから、最終消費者を相手にしている食品スーパーが
ナーバスになるのは理解できる。
厳しい価格競争をしているからだ。
最終消費者を相手にしている業種は、飲食店、理美容店、
など中小企業が中心だ。
国や地方の借金を考えると、導入の時期は別として
消費税の増税は避けられない。
消費税の増税により、どのような影響があるのか。
そして、どのような対応をするのか。
今から考えておく必要がある。
先日、私たちは「消費税の増税の影響を考える!」と
いうセミナーを行った。
http://youtu.be/LDCVMBkQzYw
これから、消費税の増税を控えて様々な動きが出てくる。
備えあれば憂いなし。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
2013年06月24日
都議会議員選挙・投票率イコール関心の有無か!
都議会議員選挙が行われ自民党、公明党が圧勝した。
日本経済新聞の記事によると、「投票率は過去2番目
の低さで、有権者の関心の薄さも浮き彫りにした」と
ある。
あまりに短絡的な見方ではないか。
私の周りでは、どの政党に入れたらいいかと悩んでいる
人が多かった。
関心はあるけど入れる人がいないと言うのである。
民主党に対する期待と失望が大きい。
それを考えると民主党の結果は予想通り。
それなのに、民主党幹部は想定外らしい。
マニフェストと違うことをやり、自信満々だった民主党。
有権者はしっかり見ている。
最近の選挙では死票が多い。
自公両党は、投票率が高くて支持が多かったのではないこと
を肝に命じて精進してほしい。
財政赤字が多い中、今の経済政策が上手くいかなかったら
大変なことになる。
出口戦略が上手くいったときに成功したと言える。
日本の再生のためにみんなで考えましょう。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
(お願い)
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お問い合わせは、森大志税理士事務所
mori@morikeieizeimu-c.netまでお気軽に!
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の低さで、有権者の関心の薄さも浮き彫りにした」と
ある。
あまりに短絡的な見方ではないか。
私の周りでは、どの政党に入れたらいいかと悩んでいる
人が多かった。
関心はあるけど入れる人がいないと言うのである。
民主党に対する期待と失望が大きい。
それを考えると民主党の結果は予想通り。
それなのに、民主党幹部は想定外らしい。
マニフェストと違うことをやり、自信満々だった民主党。
有権者はしっかり見ている。
最近の選挙では死票が多い。
自公両党は、投票率が高くて支持が多かったのではないこと
を肝に命じて精進してほしい。
財政赤字が多い中、今の経済政策が上手くいかなかったら
大変なことになる。
出口戦略が上手くいったときに成功したと言える。
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2013年06月21日
アメリカで株価下落、金融緩和の出口戦略の難しさを痛感!
アメリカでFRBのバーナンキ議長の金融緩和縮小の
発言をきっかけとして、株価が急落した。
バーナンキの言っていることは、当たり前のこと。
でも、市場は敏感に反応している。
日本においても過去に経験のない金融緩和を実行
している。
金融緩和を実行すると、その時は経済が好転したと
感じるが、出口戦略が難しいと言われる。
今回のアメリカでの出来事は、日本における出口戦略
の不安を現実のものにした。
過去に日本のゼロ金利解除を行ったときに海外市場の
株価が下がったことがある。
今回のアメリカの金融緩和の縮小で、新興国市場から
資金が引き上げられるとの予想で株価が急落した。
本当に何が起きるか分からない。
景気対策では金融緩和だけでなく、公共事業を行う。
即効性があるので景気対策での公共事業のすべては
否定できない。
しかし、日本の財政赤字が膨らんだのも、社会保障
費の膨張と景気対策の建設国債の発行による公共事
業の実施が、原因の一つではないか。
日本の構造改革が必要だと言われるが、違憲状態の
議員定数の削減もできない国会に期待できるのか。
本来の改革とは既得権益に切り込むので痛みを伴う。
日本においても二極化が進んでいると言われる。
非正規社員の増加などは、改革の痛みに耐えられない
人が増えている証でもある。
改革が遅れれば遅れるほど二極化が進み、改革が
難しくなるのではないかと危惧している。
日本の再生のためにみんなで考えましょう。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
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でも、市場は敏感に反応している。
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している。
金融緩和を実行すると、その時は経済が好転したと
感じるが、出口戦略が難しいと言われる。
今回のアメリカでの出来事は、日本における出口戦略
の不安を現実のものにした。
過去に日本のゼロ金利解除を行ったときに海外市場の
株価が下がったことがある。
今回のアメリカの金融緩和の縮小で、新興国市場から
資金が引き上げられるとの予想で株価が急落した。
本当に何が起きるか分からない。
景気対策では金融緩和だけでなく、公共事業を行う。
即効性があるので景気対策での公共事業のすべては
否定できない。
しかし、日本の財政赤字が膨らんだのも、社会保障
費の膨張と景気対策の建設国債の発行による公共事
業の実施が、原因の一つではないか。
日本の構造改革が必要だと言われるが、違憲状態の
議員定数の削減もできない国会に期待できるのか。
本来の改革とは既得権益に切り込むので痛みを伴う。
日本においても二極化が進んでいると言われる。
非正規社員の増加などは、改革の痛みに耐えられない
人が増えている証でもある。
改革が遅れれば遅れるほど二極化が進み、改革が
難しくなるのではないかと危惧している。
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2013年06月12日
消費税増税の影響を軽視してはならない!
日本は過去20年以上に渡って低成長が続いています。
失われた20年と言われるのは、そのためです。
大企業の業績は良くなっても、日本の企業数の99%、
働く人の7割以上が勤めているといわれる中小企業の
業績は良くありません。
増税を行わなければ、財政赤字がまずます増え、ひい
ては日本売りと言われる事態になるかもしれません。
だから、私たちはいやでも消費税の増税はやむを得な
いと思っています。
しかし、消費税増税の影響は日本経済、それも私たち
中小企業には無視できないほど大きいと思っています。
だから私は、消費税増税後の影響がどうなるのかと
いうセミナーを行いました。
少しでも勉強して、消費税増税を乗り越えようと
いう趣旨です。
皆様のご活躍をお祈りして終わります。
失われた20年と言われるのは、そのためです。
大企業の業績は良くなっても、日本の企業数の99%、
働く人の7割以上が勤めているといわれる中小企業の
業績は良くありません。
増税を行わなければ、財政赤字がまずます増え、ひい
ては日本売りと言われる事態になるかもしれません。
だから、私たちはいやでも消費税の増税はやむを得な
いと思っています。
しかし、消費税増税の影響は日本経済、それも私たち
中小企業には無視できないほど大きいと思っています。
だから私は、消費税増税後の影響がどうなるのかと
いうセミナーを行いました。
少しでも勉強して、消費税増税を乗り越えようと
いう趣旨です。
皆様のご活躍をお祈りして終わります。
2013年06月08日
地方銀行の株価下落から中小企業、地方経済が見える!
アベノミクスがもてはやされて株価が高騰したが、
今は株価が乱高下している。
その中で、地方銀行の株価が大きく下げた。
長期金利の上昇により、保有する国債の評価が下がり
大きな損失がでるのが原因と言われている。
今日の朝日新聞の記事では、金融円滑化法が施行された
2009年12月から今年の3月まで、中小企業が借入金の
返済の条件変更を申し込んだ件数が、431万件あったそうだ。
少なく見ても約40万社が、申し込んだと言われている。
その多くが金融機関から認められているが、もし認められ
なかったら、どうなるのか。
中小企業金融円滑化法は、今年の3月末で終了したが、
金融庁は金融機関に同様の対応を求めたとも言われている。
もし、円滑化法の適用を受けた企業が倒産したら、余りにも
影響が大きい。
リーマンショック後の景気低迷により、多くの中小企業が
苦しんでいる。
大企業の業績は回復しても、中小企業の業績は今一だ。
だから、特に中小企業を相手にしている地方銀行は貸出
ではなく、国債などで運用している。
その結果、地方銀行は多くの国債を保有している。
長期金利が上昇すると保有する国債の評価が下がり
損失が出る。
地方銀行の株価が下がったのは、そんな理由からだ。
私が経営の勉強をしましょうと言うのは、経済の勉強も
含まれています。
今、円安により食料品などの仕入価格が上昇しています。
でも、売上減少が怖くて、そのすべてを価格転嫁できません。
そして、これから消費税の増税が予定されています。
あなたお店、会社は増税分をどうしますか。
また、増税前の駆け込み需要とその反動をどのように
考えますか。
最近では、エコポイントの時に薄型テレビが飛ぶように売れ、
その後ぜんぜん売れません。
6月11日のセミナーでは、そんな消費税の増税の影響を
皆さんと一緒に考えます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/tmblog/entry-11529433704.html
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その中で、地方銀行の株価が大きく下げた。
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大きな損失がでるのが原因と言われている。
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2009年12月から今年の3月まで、中小企業が借入金の
返済の条件変更を申し込んだ件数が、431万件あったそうだ。
少なく見ても約40万社が、申し込んだと言われている。
その多くが金融機関から認められているが、もし認められ
なかったら、どうなるのか。
中小企業金融円滑化法は、今年の3月末で終了したが、
金融庁は金融機関に同様の対応を求めたとも言われている。
もし、円滑化法の適用を受けた企業が倒産したら、余りにも
影響が大きい。
リーマンショック後の景気低迷により、多くの中小企業が
苦しんでいる。
大企業の業績は回復しても、中小企業の業績は今一だ。
だから、特に中小企業を相手にしている地方銀行は貸出
ではなく、国債などで運用している。
その結果、地方銀行は多くの国債を保有している。
長期金利が上昇すると保有する国債の評価が下がり
損失が出る。
地方銀行の株価が下がったのは、そんな理由からだ。
私が経営の勉強をしましょうと言うのは、経済の勉強も
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今、円安により食料品などの仕入価格が上昇しています。
でも、売上減少が怖くて、そのすべてを価格転嫁できません。
そして、これから消費税の増税が予定されています。
あなたお店、会社は増税分をどうしますか。
また、増税前の駆け込み需要とその反動をどのように
考えますか。
最近では、エコポイントの時に薄型テレビが飛ぶように売れ、
その後ぜんぜん売れません。
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皆さんと一緒に考えます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/tmblog/entry-11529433704.html
日本の再生のためにみんなで考えましょう。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
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2013年06月06日
経済は感情で動く・株価乱高下、インターネット時代は同じ方向に動く!
世界中で株価が乱高下している。
特に、株価が上昇しているときは良いが、下がり始めると
不安が不安を呼び、増幅されるようだ。
株式市場を見ていると、急に株価が大きく動くことがある。
何があったのだろうとインターネットで調べると、株価変動
のニュースが分かる。
このようにネットで調べれば、すぐにみんなが同じ情報に
接することができる。
そうすると、悪い情報に接すると我先にと行動する。
また、金融緩和の副作用も無視できない。
資本主義社会では、利益を求めて企業は行動する。
金融緩和であふれた資金は不動産、商品、債券、株式
そして為替にも向かう。
資金が向かえば価格が上昇し、離れれば下落する。
本来は需給関係で動くはずが、思惑で動いている。
まさに、経済は感情で動いている。
昨日の株価急落も、安倍政権に対する失望売りも
あると言う。
政権に対する信頼が、政策の信頼に繋がる。
これからアベノミクスの本質が問われる。
経済情報に一喜一憂することなく、冷静な判断をしたい。
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不安が不安を呼び、増幅されるようだ。
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そうすると、悪い情報に接すると我先にと行動する。
また、金融緩和の副作用も無視できない。
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そして為替にも向かう。
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本来は需給関係で動くはずが、思惑で動いている。
まさに、経済は感情で動いている。
昨日の株価急落も、安倍政権に対する失望売りも
あると言う。
政権に対する信頼が、政策の信頼に繋がる。
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