によりますと、個人消費については東日本大震災の影響
が薄まったとなっています。
東日本大震災の影響が薄まった個人消費
○大型小売店販売額は、東日本大震災後の自粛ムードなどによる買い控えなどから、
全ての地域で3月に前年比の減少率が拡大し、特に東北、関東では大幅な減少と
なった。しかし、4月は自粛ムードの弱まりなどから、東北、関東などで減少幅が
縮小するなど、東日本大震災の影響が薄まった(図表1)。また、大型小売店の中
では特に百貨店の販売額が、3月は震災後の高額商品の買い控えなどにより、減少
幅が大きかったが、4月は多くの地域で減少幅が縮小した(図表2)。
○旅行関連の動向をみると、全国の主要旅行業者取扱金額(国内旅行)は、3月に
31.5%減となり、大幅に減少した。沖縄への入域観光客数や北海道への来道者数を
みると、東日本大震災後の自粛ムードにより、旅行分野でのキャンセルの続出がみ
られたこともあり、3月に前年比で大幅に落ちこんだ。観光への依存度の高い両地
域では、4月には北海道でやや減少幅の縮小がみられたものの、依然として厳しい
私の実感でも地震直後は個人消費が大きく落ち込み、
4月に持ち直しています。
しかし、5月は再び厳しい状況になっています。
緊急保証制度の導入により、中小企業の資金繰りは
改善し、それに伴い倒産も大きく減っています。
ただ、現実は依然として厳しいままなのです。
どうしてかと言いますと、確かに緊急保証制度に
より借入しました。
資金的には一息ついたのですが、その間の収益は
改善していません。
そうしますと、毎月の返済分だけ手元資金が減少し
資金ショートになるのです。
今年度の第1次補正予算で、東日本大震災復興緊急
保証制度が創設されましたが、それに該当しなくて
も多くの中小企業が厳しい状況なのです。
幸いに、中小企業庁、金融庁の実務担当者は現場を
よく知っています。
中小企業に対して、今後もきめの細かい対応を
お願いいたします。
これから危機感を共有して、みんなで考えましょう。
私は、日本の復活を信じています。
この危機をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
(お願い)
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