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2010年11月10日

電機8社の業績回復だが内容は単純に喜べない

今日の日本経済新聞によりますと、電機8社の
2010年4月〜9月期の純利益がリーマン
ショック前の水準を超えたそうです。

とりあえずは、めでたしめでたしでしょうか。

ただ、今後の課題も明らかになっています。

まず、一番の課題は円高です。

8月以降の円高により、下期の業績は慎重な会社が
多いのです。(為替差損も大きい)

為替というのは相対的なものですから、今回の事態は
円高というよりドル安です。

急激な円高に直面して、財務省は為替介入しましたが
一時的に円安になったものの、円高は進行しています。

アメリカの金融緩和の大きさを考えますと、これから
その影響が出てきます。

すでに、金価格の上昇が始まり、ドル安の動きは続くで
しょう。

そして、売上の中身を検討しますと、これからの課題が
見えてきます。

国内では、エコポイント効果と猛暑により薄型テレビ、
エアコンが売れました。

また、海外では新興国需要の高まりによる生産装置の
、部品、部材の販売増が増益の要因なのです。

半導体、中小型液晶パネルなどの需要増が貢献したのです。

まず、国内のエコポイント効果は需要の先食いですから
逆にその反動減が怖い。

輸出の生産設備は、今後海外から安い製品が入ってくる
可能性があります。

円高ですからなおさらです。

要するに新興国に輸出しているのは、製品ではないのです。

中小型液晶パネルも、シャープが中国に生産設備を輸出し
海外生産(地産地消)が進んでいます。

今後の日本の戦略は何ですか。

日本の産業構造をどうするのですか。

円高で困る話ばかりですが、円高でプラスの面も多いはずです。

冷静にそのプラスマイナスを計算し、対応を考えたい。

為替介入で一時的には凌げますが、長期的には無理です。

為替介入は、介入資金の為替差損の問題もあります。

電機8社の業績回復は嬉しい話ですが、その内容は
単純には喜べないのです。

目先業績は良くても、長期的な観点からは心配なのです。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 11:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本