記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2010年10月19日

どうなる緊急保証制度の打ち切り!

私たち中小企業が銀行融資を受けるときに、保証人を求められますが、そのような時に保証料を支払うことにより保証を引き受けてくれるのが信用保証協会です。

この信用保証制度により、多くの中小企業が恩恵を受けています。

そして、この信用保証制度が2007年10月の融資申し込みから変わり、融資額の100%保証から80%保証に変わりました。(責任共有制度)

率として20%の違いですが、この差は大きく銀行も融資に慎重になりました。

しかし、翌年のリーマンショック後の2008年10月末から景気対策として緊急保証制度(100%保証)を導入し現在に至っています。

今回政府は、この緊急保証制度を来年3月末で打ち切る方針を決めました。(日本経済新聞2010年10月18日記事)

融資が貸し倒れになった時に、結果として政府が肩代わりをしますので、その処理に税金を使うことになります。

よく、「将来の国民負担の増大」を減らしたいと言いますが、このことでできるのか。

緊急保証制度による国の負担を減らせても、ほかで負担が増えれば同じです。

今年の夏以降、急激に経済状況が悪化しています。

円高の影響が強く出ているのですが、この状況は変わりそうもありません。

そうであれば、いままで新興国経済の経済成長により景気を支えていた製造業が苦しくなります。

そのような状況で、本当に緊急保証制度をやめることができるのか。

中小企業は、緊急保証制度で借入した資金で過去の借入の返済をしたり、給料を払ったりしています。

企業倒産が増えれば、失業者が増え失業対策費、生活保護費の増加は避けられず、本当に、「将来の国民負担の増大」を減らすことができるのか。

国の財政赤字が膨らむ中、慎重に考えたい。

私は、緊急保証制度を延長し、過去1年間元本返済した額を限度として保証する制度を考えても良いのではないかと思う。

要するに、きちんと返済している企業に1年間時間を与えるのです。

資金繰りに苦しむ企業は、営業がおろそかになり、ますます資金繰りが苦しくなる現実もあります。

景気の状況を考えますと、8月、9月の売上を落とした企業の年末資金が苦しいし、来年の3月末まで目が離せません。

中小企業に対する臨機応変な国の対応を望みます。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

(お願い)
励みになりますので、
人気ブログランキング」(←ここです。)をクリックしていただけると幸いです。人気ブログランキングのページへ行きますと当ブログにポイントが付きます。
また、税理士森大志が書いていますリンク集「税理士森大志の税の考え方」及び「税理士森大志の時代の流れを読む」も併せて読んでいただけると幸いです。
クリックすると、そのページに行きます。

このブログは、東京都豊島区池袋から発信しています。
お問い合わせは、森大志税理士事務所
mori@morikeieizeimu-c.netまでお気軽に!
起業戦略は「税理士森大志の起業戦略塾」!!

posted by 森 大志 at 10:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本