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2010年08月18日

雇用とのミスマッチ・工場の再編、海外移転

リーマンショック後の日本の製造業は、急速な工場の再編、海外移転により回復しつつあります。

しかし、そのことは工場の閉鎖が行われた地域においては、深刻な失業問題を生みました。

高度成長期の日本においては、日本を製造基地として工業団地の造成、インフラとしての高速道路網の整備が行われました。

そして、地方においては工場の誘致が行われ、雇用の確保により地域経済の発達に寄与しました。

この過去の成功体験が崩れています。

今日の朝日新聞では、
人口約5万7千人の出水市は、県内でも雇用環境が恵まれた地区だった。パイオニアのプラズマ・ディスプレー・パネル工場とNECの液晶パネル工場があったからだ。ところが昨年、両工場が相次いで閉鎖された。一度に1千人近くが職を失い、関連業者も打撃を受け、有効求人倍率は0.22倍まで急落。5人に一つしか職がない状態に陥った。

過去の不況は景気循環などが原因でしたが、今の不況は世界的なグローバル経済の進展による競争が影響しています。

ですから、過去においては景気が悪い時があっても、その後回復しました。

景気循環ですから、生産調整などにより時間が解決したのです。

しかし、今回の不況は違います。

日本国内で製造業として生き残ることが出来るのは、限られているのです。

地産地消が進み、工場が海外に出て行くのですから、国内に戻らないでしょう。

別の地域振興策を考えませんと、今までのようにはならない。

また、同じ記事では、
アイシン精機では、昨秋以降の増産に事務職や新入社員を工場に投入してしのいでいる。三矢誠専務は「なるべく社内で人をやりくりして、それでも足りなければ期間従業員を採用する」と話す。トヨタ車体も3月末で1700人いた期間従業員を6月末には1400人に削減。今後も減らす方針で、削減分は事務職などの応援で対応する。

大企業が利益を出しているのは、こうした経費削減の積み重ねです。

そして、このことは今まで下請けとして中小企業に回っていた仕事が減っているのです。

このような現実は、景気回復の中身が本物ではないことを表しています。

需要が旺盛で売上が増え、利益が増えたのではないのです。

ご存じのように、その需要もエコポイント、エコカー補助金、減税などにより作られたものであり、需要の先食いでもあるので反動も怖い。

ここは、思い切った経済対策を考えませんと、世界同時不況の危険さえ感じます。

世界で行われた景気対策が同じようなもの(自動車の補助金など)であり、需要の先食いであることは変わらないのです。

そして、その対策を止める動きが日本だけでなく、アメリカ、ドイツなどでもあるからです。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 09:20 | Comment(0) | TrackBack(2) | がんばれ日本