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2010年07月15日

中小企業金融の難しさ・理想と現実のはざまで

日本振興銀行の創業者である木村剛氏が逮捕されました。

自らが顧問であった金融庁の検査妨害の容疑ですから、考えさせられます。

日本振興銀行と言えば、資金繰りに苦しむ中小企業に円滑に資金を供給し、日本全体が活力を取り戻すことを目的に設立された銀行だと理解していました。

しかし、実際は中小企業融資の伸び悩みがあったようです。

よく中小企業イコール資金繰りに苦しんでいると理解しがちですが、そんな単純な問題ではありません。

中小企業でも業績が良い会社は、メガバンクからでも信用保証協会の保証なしのプロパーで借入しています。

それも、必要以上の金額を借りることもできるのです。

ただ、業績が不安定な会社は借入も簡単ではありません。

ですから、国が中心となって信用保証協会の緊急保証制度などをつくり、保証協会の保証をつけることで借入できるようにしているのです。

そして、このような会社は銀行、信用金庫などで借入しています。

しかし、それでもリーマンショック後の不況で売り上げが激減した会社は、融資を受けられないことがあるのです。

そのような会社が、多少金利が高くても緊急の資金繰りのために日本振興銀行を利用していると考えられます。

これと同様のことは、東京都が設立した新銀行東京でもありました。

その時は、甘い審査で貸出を増やしたので貸倒が増え、新銀行東京が経営難になったのは記憶に新しいところです。

ですから、日本振興銀行は中小企業融資を増やすことが出来なかったのでしょう。

もし、この状態で融資を増やすのであれば、リスクがあるのですから、貸出金利が40%超というようなことになります。

実際には利息制限法の規定からも、高い金利は取れないのです。

だから、金利ではなく手数料名目で金利と同様の収入を上げることを考えるのです。

新銀行東京、日本振興銀行ともに貸し渋りで苦しむ中小企業に融資をするという理想のもとに設立されました。

しかし、現実は厳しいのです。

信用保証協会の信用保証のほうも、保険を引き受けている日本政策金融公庫が大きな赤字で苦しんでいます。

結局は成長戦略を進め、日本経済の活性化をするしか解決できないと思います。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 11:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | がんばれ日本