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2010年06月21日

日本政策金融公庫の中小企業信用保険事業の収支悪化!

私たち中小企業が金融機関から融資を受ける場合に、信用保証協会にお世話になることが多い。

信用力のない中小企業にとっては、信用保証協会の信用保証制度はなくてはならない存在でもある。

その信用保証協会が信用保証する場合に、保険(中小企業信用保険)に入っていることは意外に知られていない。

日本政策金融公庫・中小企業事業がその保険の引き受け手になっていますが、その内容は以下の通りです。

信用保険制度のはたらき
信用保証協会は、中小企業者若しくは破綻金融機関等の融資先である中堅事業者(以下「中堅事業者」という。)が金融機関から事業資金を借り入れるとき、又は、中小企業者が社債(私募債)の発行により金融機関から資金調達をするとき等に、その借入れ又は社債に係る債務等の保証人となります。金融機関は、貸出リスク等が信用保証協会によりカバーされますので、中小企業者又は中堅事業者に対する資金の融通に積極的に取り組むことができ、中小企業者又は中堅事業者は金融機関からの資金調達を円滑に行うことができます。

 信用保険制度は、こうした信用保証協会が行う信用保証リスクを保険によってカバーし、信用保証制度を強力にバックアップして、資金を中小企業者又は中堅事業者に誘導する役割を果たしています。

この中小企業信用保険事業の赤字が、1兆円を超す勢いなのです。

6月19日の日本経済新聞によりますと、
日本政策金融公庫が手掛ける中小企業信用保険事業の収支が一段と悪化し、2010年度の最終赤字が1兆円を大幅に上回る公算が大きくなった。
政府の経済対策として実施した「緊急保証制度」の融資が焦げつき、保険金の支払いが膨らむのが主因だ。同事業の損失が続いているため、政府は保証制度全般の見直しを検討する。

ようするに、あまりに「緊急保証制度」の焦げ付きが多いので、見直しをするという。

私たち税理士は、普段から中小企業の社長さんの相談相手になっていますが、この「緊急保証制度」で救われた会社が多いのも事実なのです。

リーマンショック後の製造業の売上高の落ち込みがあまりに急激で、そのショックを和らげるために導入されました。

そして、その内容も前年より売上が減少したことなどが保証を受ける条件ですから、ある意味、ある程度の貸倒れを覚悟しています。

このブログでも書きましたが、「マクロでは倒産件数減少・ミクロでは中小企業の倒産増」なのです。

景気悪化による法人税の減収など歳入が大きく落ち込む中、いつまでも赤字を続けることはできないでしょう。

しかし、すぐには止められない。

理想と現実のはざまでどうするのか。

ただ、最近経済が良くなっているような実感があります。

少し高いお昼を食べに行くお店で、待っている人がいました。

今日会った、居酒屋経営の社長も同じことを言っていたのです。

景気が良い会社のお金が回ってきたのかもしれません。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 11:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本