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2010年06月04日

マクロでは倒産件数の減少・ミクロでは中小企業の倒産増

最近の景気回復に伴って、企業倒産数が減り、大型倒産の減少により倒産企業の負債総額も減っています。

そのことをもって、簡単に景気回復していると言ってはいけないと思う。

今日の日本経済新聞のよりますと、中小企業向け貸出残高が減少しているそうである。

2008年10月末の信用保証協会の緊急保証制度の開始により、借入したい企業が目いっぱい借入したことの反動もあるでしょう。

そして、緊急保証制度で借入した企業の多くは、資金繰りが心配で借入していると思われます。

要するに、新規設備投資で借入したのではなく、赤字の穴埋めや、赤字になった時の備えで借入しているのです。

また、銀行側の事情もある。

信用保証協会の保証付きであれば、貸出を増やしたいがプロパーでの貸し出しはしたくない、というのが本音でしょう。

そうすると、緊急保証制度で貸し出しを増やしたが、その後は貸したお金の返済を受けるだけになりますから、貸出が減ったのです。

日本経済新聞の記事では、
一方、銀行側も不良債権の増加を警戒している。東京商工リサーチによると09年度の倒産件数は前年度比8.7%減で4年ぶりのマイナスとなったが、負債総額5000万円未満の倒産件数に限れば2.0%増だった。

2008年10月末の信用保証協会の緊急保証制度の開始で、資金繰りを支援したにも関わらず、2.0%増えているのです。

もし、緊急保証制度がなかったらと思うとぞっとします。

このように、中小企業の現場では苦しい企業も多いのです。

大企業は下請けの中小企業の単価を切り下げて回復基調にありますが、中小企業では採算がとれませんので、設備投資をするところは限られます。

同じ記事で、
3月の日銀短観によると、中小企業の09年度の設備投資計画は前年度比23.5%の減少見込み。売上が増えない中で、設備投資などの前向きな資金需要が増えてこない。

とりあえず、最悪期の危機は脱出したが、本当の意味の景気回復(売上増)はまだ遠いのが現実です。

成長戦略を考え、国民みんなが意識を共有して頑張れるかが、問われているのではないでしょうか。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 15:57 | Comment(0) | TrackBack(2) | がんばれ日本