記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2010年05月24日

中国企業のレナウン買収・ブランドが狙いか!

中国企業が日本のレナウンを買収するそうです。

レナウンと言えば日本の大手アパレルの一角を占める企業ですが、ここしばらく(4期連続の最終赤字)は業績不振にあえいでいます。

リストラをしても赤字が続く状況ですから、リストラだけでなく、次なる成長戦略を考えなければ明日はないのです。

何か、日本の置かれている状況と同じようです。

5月23日の日本経済新聞によりますと、
東証1部上場の大手アパレルメーカー、レナウンは中国の繊維大手、山東如意集団(山東省)を引受先とする第三者割当増資を実施し、同社の傘下に入る方向で最終調整に入った。
山東如意は約40億円で発行済み株式の約40%を握る筆頭株主になる。中国大手の支援を受けレナウンは再建を急ぐ。

最近は、中国企業による日本企業のM&Aが増えていますが、その内容は様々です。

山東如意の今回の出資は、まだレナウンというブランドが死んだわけではありませんから、そのブランドを生かして中国国内やアジアに販路を広げていく布石だと思う。

また、家電量販店のラオックスが、同様に中国家電量販店大手の蘇寧電器集団(紅蘇省)の傘下に入りましたが、その目的は違うのではないか。

蘇寧電器集団は、日本に観光に来る中国人相手に家電などを販売するために、日本に店舗がほしかったのではないかと思うのです。

中国人の好みを熟知していますから、家電に限らず商品を何でも揃えて販売する、それぐらい良い意味でのしたたかさがあると思う。

何も日本人相手に商売をしなくても、これからどんどん増える中国人観光客相手の商売で十分なのです。

それよりも、日本の金型工場(オギハラの館林工場)の買収が発表された時は、何か得体のしれない怖さを感じました。

日本の強さは、金型製造に代表される精密なものを造るノウハウです。

その金型に目をつけるなんて、日本は大丈夫かと心配したのです。

リーマンショック後の日本の製造業は、経営的に厳しく、そこを狙って中国企業がM&Aを仕掛けてきています。

しかも、これからは何があっても不思議ではないほど日本企業
は(一部では)追い込まれていますから、技術力のある会社は狙われます。

技術力があることと経営が安定していることは、別だからです。

日本の製造業を守るためには何が必要か、みんなで考える時が来ているのではないでしょうか。

そのためには、知的所有権の保護などもっと力を入れてほしいと思います。

そして、これから売れる技術は何かという観点から開発投資を進めなければ、海外との競争にも敗れてしまいます。

たとえ限られた国家予算であっても、優先して試験研究費などに資金を投入することが必要です。(企業の投資する環境を整える投資減税なども含みます。)

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

(お願い)
励みになりますので、
人気ブログランキング」(←ここです。)をクリックしていただけると幸いです。人気ブログランキングのページへ行きますと当ブログにポイントが付きます。
また、税理士森大志が書いていますリンク集「税理士森大志の税の考え方」及び「税理士森大志の時代の流れを読む」も併せて読んでいただけると幸いです。
クリックすると、そのページに行きます。

このブログは、東京都豊島区池袋から発信しています。
お問い合わせは、森大志税理士事務所
mori@morikeieizeimu-c.netまでお気軽に!
起業戦略は「税理士森大志の起業戦略塾」!!


posted by 森 大志 at 09:36 | Comment(4) | TrackBack(1) | がんばれ日本