記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2010年03月18日

地域経済の要・信用金庫が苦しい

今日の日本経済新聞の記事によりますと、
信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫は17日、今年度内に滝野川(東京・北区)、金沢(金沢市)など全国5つの信金に総額400億円程度の資本支援をする方向で最終調整に入った。中小企業を支える信金の業績の悪化は、低迷を抜け出せない地域経済の厳しさを映している。ただ、公的資金を使わない信金中金による業界内支援スキームは、透明性などの点で課題があると指摘する声もある。

今回支援対象となっているのは、上記のほか、しののめ信用金庫(群馬県富岡市)、伊達信用金庫(北海道伊達市)、函館信用金庫(北海道函館市)であるが、この5つの信金だけが苦しいのではないと思われます。

日本全国の地域経済、中小企業が苦しい。

同じ記事の中では、
信金中金が巨額の資本支援に乗り出す背景には、信金業界を取り巻く経営環境の厳しさがある。信金全体で集めた預金をどれだけ貸し出しに回しているのか示す預貸率は、1月時点で過去最低水準の55%。国内銀行の平均は75%あり、地元企業の業績低迷で貸し出し難から抜け出せない構図がみてとれる。
 既存の融資先の貸し倒れや延滞も高水準で推移しており、今回の支援対象となった5信金以外にも、健全性の目安である自己資本比率が今年度末にかけて低下する信金は少なくない。


ようするに、預金を集めても貸出先がない状態なのです。

貸出先がないというのは、2つの意味がある。

一つは、得意先企業の資金需要がないということ。

お金を借りて、新しい機械を購入しよう、新規出店しようという企業が少ないのです。

もう一つは、お金を貸して下さいという要望はあるが、その内容は業績が悪いので赤字の穴埋めの運転資金を借りたいというもの。

税理士森大志のひとりごと『本当ですか!地銀「貸す先がない」の意味を考える』参照

信金(銀行)としても、一時的な業績悪化に伴う運転資金の貸し出しはできても、恒常的な赤字体質の企業に貸し出しを増やすのは難しい。

貸し出したお金の返済原資は、赤字だと出てこないからです。

だからと言って、債券投資も難しい。

今回支援を受ける滝野川信用金庫は、過去において貸し出し難から外債投資を増やしましたが、それが失敗し、経営難になりました。

最近では、年末の円高を利用してゆうちょ銀行がアメリカ国債を購入したようですが、ただでさえアメリカ国債に対する投資が偏っている現状ではどうなんでしょうか。

事実、中国は明らかにアメリカ国債に対する投資を減らしています。

いま日本国内においては日本国債が増発されているにも関わらず、金利の上昇が抑えられています。

資金運用先に困った金融機関が日本国債を大量に購入しているようですが、本来は事業資金として貸し出しされ、地域経済の発展に寄与すべきお金が、生かされていないのです。

やはり、これから起業したいという人を応援し、企業を育てていくしかない。

私は、そういう思いから『税理士森大志の起業戦略塾』を開設しました。

日本経済活性化のために頑張りましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

(お願い)
励みになりますので、
人気ブログランキング」(←ここです。)をクリックしていただけると幸いです。人気ブログランキングのページへ行きますと当ブログにポイントが付きます。
また、税理士森大志が書いていますリンク集「税理士森大志の税の考え方」及び「税理士森大志の時代の流れを読む」も併せて読んでいただけると幸いです。
クリックすると、そのページに行きます。

このブログは、東京都豊島区池袋から発信しています。
お問い合わせは、森大志税理士事務所
mori@morikeieizeimu-c.netまでお気軽に!
起業戦略は「税理士森大志の起業戦略塾」!!

posted by 森 大志 at 10:33 | Comment(4) | TrackBack(2) | がんばれ日本