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2009年12月10日

国内総生産(GDP)改定値が大幅な下方修正を読む

昨日のニュースは、平成21年7〜9月期の国内総生産(GDP)の改定値が、市場予測を下回る大幅な下方修正になったとのことでした。

この市場予測というのは、何なのでしょうか。

私は細かい数字は分かりませんが、過去のデータを基に分析した結果を言っているのではないでしょうか。

今年度の本予算、第一次補正予算で莫大なお金をつぎ込み、やっと景気が下げ止まったのに、10月までのニュースなどでは景気は緩やかに回復しているというような表現までありました。

だから、このまま様子を見ると言った政策担当者も多かったのではないでしょうか。

もし、そうであるならば手遅れになります。

昨年の12月1日に、このブログに次のようなことを書きました。

円高不況!製造業が大変だ
昨日は朝から色々な経済番組を見ましたが、一次補正予算で年内は間に合うので大丈夫という政治家がいるのに驚きました。

10月11月の企業倒産が多く、このままでは12月もかなりの企業、特に中小企業が倒産しそうです。

いくつか見た番組のうち、サンデープロジェクトで田原総一郎氏と竹中平蔵氏の対談があり、竹中平蔵氏がここまで経済が悪くなると何でもしないといけないと言っていたのは、びっくりでした。

完全なる自由主義経済論者と思っていた竹中氏が、なんでもしないといけないと言っているのです。
この人は経済のことを分かっていると思いました。

特に、いずれやらなければいけないことを前倒しで行うということに共感を覚えました。

私は、学校の耐震工事の前倒し(地方の建設業を助ける)を提唱していますが、竹中氏は羽田空港の拡張を主張されていました。

羽田空港を拡張し、24時間動くハブ空港にしたいというのです。

私は、この意見に大賛成です。

今日本中に地方空港がありますが、まともに利益をだしているところはほとんどありません。
そのうえ、活路を見出すために、地方空港から韓国の仁川国際空港などを結ぶことを考えています。

こんなバカな話はありません。

日本の国益を考えても、羽田のハブ空港化を早急に考えたいと思います。(港湾も同様な問題があります)

9月のリーマンショック以降急激に円高が進みましたが、海外の不況と円高の影響で製造業の売上が急激に減っています。

ここ何年かは内需関係のサービス業などの景気は悪かったのですが、外需に支えられていた製造業の業績は悪くありませんでした。

その製造業の業績が急激に悪くなっているのです。

そうすると、いままで悪かったサービス業などに加えて製造業が悪くなりますと、ほとんど全滅に近くなります。
ですから、打てる手は何でもやる必要があるのです。

よく政治家が結果を見てから考えるといいますが、結果というのは過去の数字ですから、今のような経済状況ですと、それでは手遅れになります。

手遅れになり、税収が減るという悪循環になります。(もうなっているかもしれませんが)

100年に一度の大不況にになる可能性があるのですから、与野党を問わず国会で議論してほしいと思います。

そして、すべての議論をテレビ中継してどちらの言い分が正しいか、総選挙で判断するしかないのかもしれません。

いずれにしても、政策判断が遅いです。
もっともっと早くお願いいたします。

会社経営は大変です、「がんばれ社長」、応援いたします。

昨年のブログですが、『一次補正予算で年内は間に合うので大丈夫という政治家がいるのに驚きました。』と書いています。

その時は、本当に経済が分からない政治家がいるとあきれたのです。

今回の国内総生産(GDP)の改定値が、市場予測を下回る大幅な下方修正になったことも、結果として予測がはずれています。

たとえば、昨年のリーマンショックのあと、信用収縮による急激な販売不振になりました。

その結果、大幅な在庫調整も行われましたから製造業の売上が急減しました。

その後の予測では、在庫が少ないので適正在庫まで在庫を積み増すので、生産は回復するというものです。

確かに、ある程度は在庫も増え生産も回復しましたが、今までの適正在庫と言われるまで在庫を積み増すとは思えません。

ただでさえ生産設備が過剰だと言われ、需要より生産の方が多い需給ギャップが大きいと言われているのです。

そして、昨年末の生産調整(製造業の売上が半減)が過去に経験したことがないくらい強烈でしたから、みんな怖がっています。

ですから、在庫をできるだけ持たないように、超特急の仕事が増えていると中小零細の製造業の人は言っています。

100年に一度の経済危機なのですから、過去のデータは役に立たないかもしれないのです。

自分の足で現場を見て、本当の生の声を聞き政策を考えてください。

くれぐれも、『経済は感情で動く』ことも忘ずにお願いいたします。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 11:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | がんばれ日本