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2009年11月11日

第2次補正予算・景気が良いのか悪いのか何が本当か!

昨日の日本経済新聞夕刊の記事によりますと、
菅直人副総理・国家戦略相は10日の閣議後の記者会見で、来年1月召集の通常国会冒頭に提出を予定している2009年第2次補正予算案について、1次補正予算で執行停止した2.9兆円を財源に。約3兆円規模とする考えを示した。内容について菅氏は「執行停止が決まった部分は国民の生活、雇用にとってより良い方向に振り替える」と表明した。

この発表は、大歓迎です。

いま新聞、テレビなどのマスコミで様々な景気に対するニュースが流れていますが、その内容が日替わりのように変わっています。

昨日の日本経済新聞の朝刊では、地銀87行・グループの2009年9月中間期の業績(最終利益の合計)が前年同期比で2.3倍前後になったという記事でした。

この記事を表面だけ見ると景気が回復(何をもって回復したというかは議論があると思いますが)したと思うでしょう。

地銀の収益が好転した要因の一つが、不良債権処理損失の減少というのですからなおさらです。

景気が良くなって企業倒産が減少したのでしょうか。

昨年の緊急経済対策の緊急保証制度(信用保証協会)の効果で、中小企業の資金繰りの目処が立ち、倒産が減っているにすぎません。

金融機関が融資したお金で元金を返済し、利息も払っているのですから、金融機関の業績が良いのも当然だとも言えます。

2007年10月1日の申し込みから、信用保証協会は従来の100%保証から80%保証(小口の信用保証を除く)に変更しました。

いままで信用保証協会の100%保証だったものを、銀行等の金融機関に20%の貸倒リスクを取ってもらい、容易な貸出しを減らしたいという制度です。(責任共有制度)

それを今回の緊急保証制度は、信用保証協会が100%保証しているのです。

また、失業率の増加に対応するように雇用調整助成金も拡充しています。

この制度があるおかげで、失業率の増加に歯止めがかかっている面も否定できません。

定額給付金、エコ減税、エコポイント、所得税の住宅ローン控除の拡充など様々な対策をとった結果が、今の経済情勢だと理解しないと勘違いするのではないでしょか。

そして、景気が良くなったと言っても、下げ止まったという表現が正しいと思います。

今までの不景気からの景気回復はV字回復していましたから、景気回復というと同じ連想をしがちですが、それはないと思います。

アメリカの消費バブルが減った部分は、しばらくは元に戻らないという前提で、考えるしかないのです。

全盛期の売上の7割から8割の売上でもやっていけるように、時間が必要なので補正予算を計上し、対策を考える時間稼ぎをしているのです。

公共事業に頼らない(国も赤字なので頼れない)のが理想ですが、まだこの国の産業構造はそうなっていません。

景気回復がまだだという前提で、2009年第2次補正予算案について考えてほしいと思います。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(2) | がんばれ日本