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2009年10月20日

このままでは都会と地方の対立です・ダム賛成は生活のためだ!

地方の疲弊が言われて久しいが、地方の活性化のための産業構造の転換には時間がかかります。

民主党のマニフェストの無駄の徹底的な排除について、反対する人はいないと思います。

国と地方が多額の借金を抱えている現実は、一刻の猶予もないくらい追い込まれていますから当然の政策だといえます。

ところが無駄な公共事業の象徴とも言われる高速道路、ダムの建設について地元の人は賛成派が多いのが現実です。

ある地方の町長選挙において、ダム賛成派の候補者が圧勝しました。

ダム賛成派はダムがいるとかいらないとかの次元で、賛成しているのではありません。

極端なことを言いますと、別にダムでなくても何でも良いのではないでしょうか。

現実問題として、生活のために賛成しているに過ぎません。

ダム賛成派の土木建築業者がテレビのインタビューで話していましたが、ダムを造るのであれば10年は仕事があるというのです。

このことばを聞いて、この問題の本質を見たよううな気がします。

会社経営者から見て、こんなにありがたいことはありません。

土木建築業者は、毎期営業をしなければ売上はゼロの仕事です。

今年1億円の売上があっても、来期はゼロからスタートなのです。

この売上を維持するための経営者の努力は、大変なことです。

今の不況は日本全体を覆っているので、このままでは地方はますます疲弊することは目に見えています。

そのような経済状況の中では、高速道路、ダムの建設取りやめは仕事がなくなることに繋がりますから、地元では絶対に反対になります。

先日の八ツ場ダムの工事中止問題では、地元役場に日本中からなぜ反対するのかというFAXや電話が殺到したそうです。

私はこの動きを危惧しています。

このままでは、都会と地方の対立になってしまいます。

今までの公共工事は、継続した内需拡大に結びつくものは少なく、橋を架ければストロー効果で人が移動し、新幹線が通れば在来線は本数が減ったりしました。

このことは、いくらハードを造ってもソフトが伴わなければ意味がないことを表しています。

最後は需要が少なくても、命の道路だから造るという要望さえあるのです。

地方都市では、こんな現実も

これからは、今まで造った高速道路、新幹線、地方空港をどのように活かすか、みんなで考える時ではないでしょうか。

今の日本の産業構造では、地方に産業が育っていません。

ですから、景気対策としても目先の公共事業と長期的な産業構造の転換を図ることを考えたいのです。

目先の公共事業としては、羽田のハブ空港化の前倒し、小中学校の耐震工事、治水対策としての荒れた山間地の手入れ(治水対策としてダムの建設をするのに、荒廃した山間地がそのままなのは理解できません。森林の保水力を活かさなければおかしい。)、耕作放棄地の開墾などが考えられます。

長期的な産業構造の転換には、農業の振興(中国、インドの発展と人口増加は将来食糧不足になる可能性)と観光立国の推進(観光資源は地方に多くある)が考えられます。

今までの外需偏重から内需拡大によるバランスの取れた経済を目指したいと思います。

民主党はいままで野党でしたから、情報が充分ではありませんでした。

マニフェストにこだわり、景気悪化になれば逆に何もできなくなります。

まずは、年内に第二次補正予算を組み景気対策を優先し、そして、待機児童の解消に力を入れることを考え、女性の社会進出を支援しましょう。

それだけでも、世の中が変わるのではないでしょうか。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 08:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | がんばれ日本