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2009年08月10日

税金を使っているのだから、中小企業や個人にもっと貸せ

『税金を使っているのだから、中小企業や個人にもっと貸せ』というのは、政治家がよく言うことばですが、このことは洋の東西を問いません。

朝日新聞の8月9日の記事に『欧州金融遠い「健全」』がありますが、その中で英国の事情が書かれています。
ノーザン・ロックを皮切りに、傷ついた大手金融機関に次々と公的資金を投入し、事実上国有化した。その結果、政治家らから「税金を使っているのだから、中小企業や個人にもっと貸せ」の大合唱が起きている。

また、今の厳しい経済状況は世界的なことですから、金融機関の貸出しも非常に難しい問題を抱えています。
国が7割の株を持つロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は7日、上期(1〜6月)の純損益が10億ポンド(約1600億円)の赤字になったと発表した。地元紙によると、ヘスター最高経営責任者(CEO)は「再び貸し過ぎるよう求められているようだ。これでは業績回復ができない」とぼやいた。
立て直しにはむしろ慎重な融資が必要なのに、それが批判されることへの不満だ。黒字確保のHSBCやバークレイズから、水をあけられる一方になっている。

このことも、日本において同様の問題を抱えています。

資金繰りに苦しんでいる中小企業を助けるために融資をするか。

融資をすることで雇用を守れれば、たとえ延命と言われてもそれなりの意義はあります。

雇用を守れなければ、失業対策費、生活保護費などが増えるのは避けられません。

特に今回の世界的な不況下では失業率の増加もあり、一度失業しますと定職につくのが難しい。

新銀行東京の問題も、ずさんな融資だけでなく、開業時には貸し渋りはほぼ解消されていたのに、貸出しを増やしたからだと思っています。

貸し渋りがほぼ解消していたと言う意味は、よほど業績が悪くなければ保証協会の保証もつき、いままで付き合っていた金融機関でまかなえると言うことです。

新銀行東京は金利も高く、資金繰りの問題がなければ借入する会社はありませんでした。

今まで付き合っていた金融機関で借入できない会社が、金利が高いのを我慢して借入したのですから、貸倒が増えるのは予想できました。

ただ、そうは言っても新銀行東京の融資で助かった会社もありますので、簡単な問題ではないのです。

最後は政治の問題になりますが、それぞれの事情を熟知した人が政策を考えませんと判断を誤ることになります。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 07:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本