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2009年08月04日

不動産バブル崩壊・日本とアメリカの違い

今回の世界的な不況は、世界経済がいかにアメリカの消費者を相手に成り立っていたかを浮き彫りにしました。

アメリカの不動産バブルの崩壊が、ここまで世界経済に影響を与えると誰が予想したでしょうか。

日本のバブルは不動産価格の上昇に伴い、その値上がり益を土地、株式、ゴルフ会員権、リゾート会員権などに投資しました。

また、土地を多く持っている資産家が相続税対策で、借金をして上物である建物を建てた例も多くありました。
(目的は相続税対策だったので、本来はありえないような低い投資利回りのものも多かったのです。)

リゾート法の追い風に乗って、日本中にゴルフ場、スキー場などが出来ましたが、需要に基いて造ったのではないので無理がありました。

投資対象が住宅だけでなく、リゾート法によるゴルフ場などのリゾート施設などに巨額の資金が投入されたのですから、バブルが崩壊し不動産価格が下落した時の痛手は計り知れなかったのです。

そのうえ未完成の施設も多く、投資額がそのまま損失になったところも多かったのです。

そしてゴルフ会員権に投資した人も多く、3千万円で購入したものが3百万円以下になり、多額の借金を背負った人も多かったのが日本の不動産バブル崩壊の実態です。

アメリカのサブプライムローン問題からの不動産バブル崩壊の内容ですが、アメリカの場合は住宅に投資されたものです。

アメリカは移民の国ですから、今でも人口が増えており住宅に対する需要は増えています。

ただ、本来は住宅ローンを組むには無理がある人たちに貸出ししたのですから、金利の上昇により返済が出来なくなりました。

ですから、需要を無視して上がった住宅価格が下げ止まれば、また売れると言われています。

そこが、日本と違うところです。

無理な借金をして住宅を購入しましたが、将来値上がり後に売却すれば儲かりますので、それを当てにして自動車を購入したりして消費したのがアメリカの不動産バブルだったのです。

アメリカ経済の復活が意外に早いと言われているのは、住宅に対する実需があるからだと思っています。(ただ、値上がり益を見込んで消費していた部分の復活は、時間がかかると思われます。)

そうすると、アメリカ頼みの日本経済も少しは良くなるかも知れませんが、経済立て直しのために市場に供給した資金が資源に向かう可能性もあり、予断を許しません。

日本も経済対策で多額の資金を市場に供給しており、過剰流動性に細心の注意を払いながら、市場をコントロールしている日銀の政策に期待しています。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 08:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本