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2009年07月24日

あなたは時代の流れをどう読みますか!

今の不況を考える時に、過去の不況の時はどうだったかを考えてみたいと思います。

私は失われた10年と言われたバブル崩壊後の不況の時に、交際費ビジネスは崩壊したと思っています。

税理士森大志の時代の流れを読む『交際費は激減している』でも次のように書きました。
国税庁の公表しているデータのなかに交際費の支出額に関するものがあります。
それは「税務統計からみた法人企業の実態」です。

それによると交際費の支出額は
平成 4年分 6兆2078億円
平成14年分 3兆7426億円
平成15年分 3兆4645億円
平成16年分 3兆4393億円
平成17年分 3兆5338億円
となっていて、平成4年をピークとして半減しています。

私たちは、よく景気が悪いと言う言葉を使いますが、この数字を見ると、時代の流れが変わり、今の状態が普通なのだと分かります。
そのように考えますと、交際費ビジネスと言われるゴルフ場、高級料亭、高級ホテル、高級旅館等が厳しいのは当たり前なのです。

交際費ビジネスに携わっていた経営者は、口癖のように景気が悪いと言い、いつ景気が良くなるのかという話をしていました。

冷静に交際費の減少という事実を読み取っていれば、個人相手のビジネスに転換したと思いますし、実際に個人相手に舵を切った経営者もいるのです。

バブル崩壊後の不況の時は、バブルで上昇していた不動産価格は急激に下がりましたが、今回のように製造業において企業の生死を左右するような急激な売上低下はありませんでした。

借金をして不動産、ゴルフ会員権などに投資をしていた会社は、立ち直れずに倒産したこともありましたが、今回のように一部の人を除いて、多くの会社や人々に影響があった点では、今回の不況の方が痛手が大きいと思います。

ただ、今回の不況の一因であるアメリカのサブプライムローン問題は前から言われていたことであり、その問題をどのように判断するかが問題だったのです。

急に予期できない問題が発生したわけではないのです。

冷静に判断すれば、こんな大きな痛手を受けないで済んだはずです。

そして、昨年からの日本経済はマイナス成長を経験しました。

そうしますと、今回の景気対策にしても、将来の税収をあてにしていることは多くの日本人は知っていますから、個人消費は伸びないと判断できると思います。

薄型テレビなどで買い替え需要は期待できますが、大きな借金をしてまで物を買う動きは少ないと思うのです。(クレジット規制もあります

マイナス成長を経験し、正社員でも雇用不安があるのですから個人の財布のひもが緩むことはないと確信しています。

あなたは時代の流れをどう読みますか!

冷静な分析による正しい判断をしませんと、失われたままで日本経済は回復しないことになると危惧しています。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 08:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | がんばれ日本