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2009年07月17日

中国、成長回復でも外需不振を読む

7月16日の朝日新聞夕刊によりますと、『中国国家統計局が16日発表した4〜6月の国内総生産(GDP)によると、物価変動の影響を除いた実質成長率は、前年同期比7.9%だった。中国の成長率は1〜3月期に四半期統計の公表を始めた92年以降で最低の同6.1%まで低下したが、政府目標である09年の「8%成長維持」が視野に入る水準まで上昇した。成長率が前の四半期を上回るのは、07年4〜6月以来2年ぶり。』

先日のウルグル自治区の暴動(まだ続いているかもしれませんが)は記憶に新しいことですが、その原因の一つは不況による失業問題もあると思っています。

このブログ(『中国は内需拡大路線・日本に恩恵か』)でも、
中国は国内問題もあってある程度の経済成長が必要だと言われています。
約2千万人と言われている地方から都会に出ている労働者が失業することは、大きな政治問題になるからです。

現実に中国の地方ではウルグル自治区だけでなく、経済的な不満から暴動が起きているのは間違いありません。

そうしますと、中国としては何が何でも経済成長させなければならないと言うのが正しいのだと思います。

また、朝日新聞の記事では、『一方、外需は欧米の景気低迷の長期化で不振が続く。1〜6月の輸出額は前年同期比21.8%減と大きく落ち込み、輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字額も前年同期を下回った。輸出の本格回復は当面見込めない状況だ。』

この記事を読んで、中国は内需拡大といっても輸出は回復していないではないかと判断してはいけません。

このブログ(『中国は内需拡大路線・日本に恩恵か』)で指摘したように、
アメリカ経済をはじめ世界経済が停滞する中にあっては、外需に期待できませんから、思い切って内需拡大し、成長率を維持するために、今回の対策を行うのです。
このことは、日本にとってはプラスに働くと思っています。
日本から中国への輸出に期待するからです。

当分外需に期待できないから、思い切って内需拡大政策を採っているのです。

中国で外需と言っているのは、主にアメリカ、ヨーロッパですので日本も冷静に政策を考えなければいけないと思っています。

日本も中国と同じように、外需のうちアメリカ、ヨーロッパは期待できないという前提にたって考えるべきだと思うのです。

ただ、ありがたいことに内需拡大政策を採る中国に対する輸出が伸びています。

そうしますと、日本の景気回復のためにはアメリカなどの景気が回復するまでの間、内需拡大政策と中国向け輸出でしのぐしかないのです。

今回の中国のGDPの数字は、戦略に基いて行った内需拡大政策の結果であることは間違いありません。

内需拡大政策を採るにあたり、無理な財政出動を行っていますので財政余力はなくなっているのは事実ですが、そういう危険を冒しても内需拡大を実行しているのです。

日本の戦略はどうでしょうか。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 08:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本