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2009年07月08日

日本のスパコンの衰退は国力の衰退か!

スパコン(スーパーコンピューター)の世界で、日本メーカーが世界最速を競っていたのは、過去の話になりました。

7月7日の朝日新聞によりますと、『スパコンも中国台頭』
中国科学院などは、演算速度で世界15位の性能をもつスーパーコンピューター「魔方」(実行性能毎秒180兆回)の開発に成功し、正式に運用を始めた。日本の最速は22位。民間企業の撤退で、世界最速を狙う国の開発計画の停滞が避けられない日本と対照的に、中国の成長ぶりを印象づけた。

この記事を目にして、ついこの間まで世界最速を誇っていた日本の現実を思い知らされた気がしました。
新華社電などによると、魔方は、中国科学院と政府系の曙光信息産業(北京)などが共同開発。システムに米AMD製の高速チップを採用するなどして、従来の中国最速機の20倍の性能を実現した。

中国科学院と政府系の曙光信息産業(北京)などが共同開発したのですから、国策に基いて動いていることがわかります。
いつもこのブログで言うところの、中国の戦略を感じます。
上海市の研究施設に設置され、新素材の開発や生命科学、原子力、土木工学や気象解析など中国が力を入れる研究分野で活用が期待される。
中国は、さらに10年をめどに独自開発のチップを使った次世代機で、今回の5倍の性能を目指す計画だ。

新素材の開発や生命科学、原子力等の研究分野の活用が期待されると言うことは、最先端の研究を行っている証拠でもあり、それだけでなく、独自開発のチップの研究が進んでいます。
ますます日本にとって手ごわい相手になりつつあります。

この記事の中で私が一番がっかりしたのは、次の文言です。
世界のスパコンの性能を調べている「TOP500プロジェクト」によると、上位500台に占める国別の保有台数(6月時点)で、中国は21台。日本の15台を上回り、米(291台)、英(44台)、独(30台)、仏(23台)に次ぐ世界5位につけた。

スパコンの保有台数がこんなに少ないのはなぜなのでしょうか。

予算がなくて買えなかったのでしょうか。

スパコンは最先端の研究に欠かせないものだと思っています。

それなのに、中国よりも保有台数が少ないのです。

GMの経営危機からアメリカの衰退が言われますが、さすがにスパコンの保有台数はずば抜けています。

電気自動車の研究は進んでいると言う話もあります。
やはり、アメリカの力は侮れないと思いました。

私は、世界最速だけにあまりこだわることはないと思っていますが、保有台数が少ないのは最先端の研究をしている所が少ない結果だとすれば、見逃すことのできないことです。

最先端の研究の質は維持されているのでしょうか。
日本の最速は、海洋研究開発機構の「地球シュミュレータ」(毎秒122兆回)の22位。02年から04年まで世界最速を維持した後、数十位まで順位が落ちたが、今年、新型機に更新され浮上した。

04年以降の落ち込みが大きいのですが、予算が削減されたのでしょうか。(社会保障費の削減と同じように?)
日本は12年の完成を目標に世界最速を目指す国家プロジェクトが進んでいるが、富士通とともに、演算部の開発を担うNECと日立製作所の2社が業績悪化などから撤退を表明。
計画の大幅見直しが避けられない事態になっている。

日本の国家プロジェクトの戦略はどうなんでしょうか。

日本の生命線である最先端技術に対する予算の優先順位は高いと思いますが、実際はどうなんでしょうか。

失われた10年と言われて久しいですが、その間に日本の誇ったものがぼろぼろになったように思っています。

いやでも日本の現実を直視し、その対策を考えませんと日本の将来はありません。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 09:19 | Comment(0) | TrackBack(2) | がんばれ日本