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2009年06月30日

グローバル経済を認識しよう!・日本のビジネスモデルが揺らいでいます

これからの日本経済を考える時に、まず現在の日本経済を冷静に分析したいと思います。

昨年のリーマンショック以後の日本経済は、ジェットコースターのように急降下し、人々を不安に陥れました。

特に自動車、電機産業を中心とする製造業では、昨年の12月以降、売上不振に伴う在庫調整により、急激に売り上げが減少し、企業存亡の危機に瀕している会社も多くあります。

昨年後半と今年に入ってからの、政府による補正予算の効果もあり、資金繰りにめどをつけた会社は、なんとか持ちこたえているというのが実感ではないでしょうか。

ここにきて、景気が底入れしたというような新聞報道も目にするようになりましたが、このまま日本経済が回復するというには実需が弱いと思います。

そこで、企業の大小を問わず、今の売上でも会社がやっていけるように固定費の削減に動いているのが現在の状況なのです。

そして、一番大切なことは日本は鎖国をしているのではないのです。

日本は資源のない国ですから、鎖国をしたら生きられません。

そこで、日本は海外から資源を輸入し、それを加工して輸出することを、日本のビジネスモデルとして選択したのです。

自由貿易の恩恵を一番受けているのが、日本だと言われるゆえんです。

インターネットが発達した今、あらゆる情報は瞬時に世界を駆け巡ります。

そして、グローバル経済の発達は、一物一価の流れを加速しているのです。

ですから、一つのものを作るのに一番コストが安く済む所で生産(輸送費、品質等総合的に判断するのですが)することになりますし、一番高く売れるところに物は集まるのです。

そうしますと、今まで日本で造っていたものが日本でコストが高くつくのであれば、海外で生産することになります。

コストに占める人件費の割合が高ければ、海外で造るか、日本の人件費を下げて海外と対抗するか、どちらかだと思います。

また、魚などは今では海外で食する人も増えましたので、日本での相場が低迷すれば日本に入ってこなくなります。

いままで日本人が当たり前のように思っていたことが、急速に変化しているのです。

私は、加工貿易に頼っていた日本のビジネスモデルが成り立たなくなりつつあると思っています。

今回の世界的な経済危機に直面して、その流れが加速し表面化したのだと思うのです。

ですから、いままでの延長線で物事を考えるのではなく、新しい日本のビジネスモデルを構築することが必要だと思います。

そのためには、日本の技術力を生かしたメイドインジャパン製品の確立(音響機器などブランド化したい)、フランスのように日本の歴史、美しい自然、温泉を生かした観光立国(地方の再生を含めて)を考えたいと思います。

他の国でできないもの、ないものをピックアップしてブランド化する。

これからは、新興国向けの普及品を開発製造して販売すると言っても、そういうブランド化した国やメーカーが造っている普及品だからほしいと差別化できなければ、中国などのメーカーに勝ち目はありません。

これしか日本の生きる道はないと思います。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 11:31 | Comment(4) | TrackBack(0) | がんばれ日本