記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2009年06月26日

NHKプロフェッショナル『まぐろ一徹、意地を張れ』に三方よしの精神を見た!

6月23日にNHKの再放送で、プロフェッショナル『まぐろ一徹、意地を張れ』(まぐろ仲買人・藤田浩毅)を見ました。

東京・築地市場のまぐろ仲買人である藤田浩毅氏がゲストでしたが、その基本姿勢を見て頭が下がる思いでした。

マグロのおいしい食べ方は、素材を生かした寿司が一番だと思いますが、有名寿司店の親父さんたちが藤田氏の選んだマグロを信頼して購入している姿を見たときに、その実力を確信したのです。

食文化と言われるように、食と言うのはその国で長い年月に
伴って育成された独自のものです。

今でこそ、寿司は世界中で食べるようになりましたが、いままでは魚を生で食べる習慣はあまりなく、特に日本で発達したものでした。

そして、寿司という一つの形ができるためには、魚を採る漁師さん、魚の仲買人、魚を調理する人、そして舌の越えたお客様が一体となって完成したのです。

最近の不況の中、相手の弱みに付け込んで徹底的に値切る会社が増え、このままでは会社をやっていけないと言う声を、下請けの中小企業の方々から聞くことがあります。

発注する会社も受注する会社も厳しいのが、今回の不況をなのかもしれません。

しかし、藤田氏は違ったのです。

番組の中で次のように語っています。

藤田が仲買人にとって最も大切な仕事だと考えるのは、「良い魚にはそれに見合った値をつけること」。安く買いたたけば漁師たちの見入りは減り、それが長く続けば産地は疲弊してしまう。しかし仲買人が魚の価値を見極め、適正な値をつければ産地は守られ、結果として質の良い魚が安定的に客に届けられると信じているからだ。


マグロと言えば青森県の大間のマグロが有名で、一匹釣れば何百万円と言うことも珍しくありません。

しかし、その大間の漁師でさえ、漁に出たときに一匹も獲れないことも多いのです。

大間などの有名産地は一つのブランドになっていますが、その他の産地は安く買い叩かれることも多いそうです。

藤田氏は産地に関係なく、魚の品質で値段を付けていました。

当たり前のようですが、安く買って高く売れば大きな利益を上げることができるのです。

やはり、達人は目先の利益ではなく、業界全体のことを考えているのだと思いました。

どんな商売も同じですが、適正利益を上げられませんと、跡継ぎは出てきません。

親としても自分の代ではあきらめますが、子供の代では違う仕事をしてほしいと思うはずなのです。

このブログで紹介しました、『近江商人の経営理念』は、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の理念ですが、今のような混迷の時代ほど、不滅の考え方だと思います。

日本近海のマグロ漁が採算悪化でだめになれば、将来マグロが日本に入って来なくなる恐れもあると思っています。

いまや中国や欧米でも回転すし店があるほど、マグロは定着しています。

いまは、海外で獲ったマグロは日本に入ってきますが、日本での相場が安ければ日本に来る保障はないのです。

買い負け』という言葉がありますが、いままで当たり前のように、日本に入ってきた魚が日本に来なくなる恐れもあるのです。

牛のBSE、豚、鳥のインフル問題から、世界的に魚が食されるようになりました。

みんなで考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

(お願い)
励みになりますので、
人気ブログランキング」(←ここです。)をクリックしていただけると幸いです。人気ブログランキングのページへ行きますと当ブログにポイントが付きます。
また、税理士森大志が書いていますリンク集「税理士森大志の税の考え方」及び「税理士森大志の時代の流れを読む」も併せて読んでいただけると幸いです。
クリックすると、そのページに行きます。

このブログは、東京都豊島区から発信しています。
お問い合わせは、事務所mori@morikeieizeimu-c.net
までお気軽に!







posted by 森 大志 at 12:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | がんばれ日本