記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2009年06月25日

日本の戦略・ブランドと消費者の所得水準を考える!

日本の経済成長の過程を考えますと、これからの中国、インドなどの新興国市場攻略の参考になります。

日本の高度成長の時代には、三種の神器と言われた、白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫が憧れでした。

何もないところに、新しいもの、便利なものが出て来たのですから、よく売れました。

そして、時代が流れ、新・三種の神器と言われたカラーテレビ、クーラー、自動車が憧れとなり、やはり売上を伸ばしたのです。

テレビがない時代に白黒テレビが登場し、それからカラーテレビになり、カラーテレビが薄型テレビ、大画面テレビ、デジタルテレビと進化しました。

日本の経済成長に合わせるように、新商品が次から次に登場し、所得の増加に伴い、より良いものがほしいという欲求を満たすように、高機能、高品質の高額品でも売れたのです。

日本に限らず生活にゆとりが出てきますと、高額のブランド商品が売れるようになります。

ルイヴィトンはその典型で、一時は日本国内、海外を含めて半分以上は日本人が購入していると言われていました。

今の中国は、丁度昔の日本と同じように経済成長し、日本と同じ様な動きをしています。

たとえば、女性の例で考えますと、

1.最初は経済的に貧しく余裕がないので化粧はしません。

2.経済が発達し、少し余裕が出てきますと、肌のお手入れが気になります。
基礎化粧品を使うようになります。
メイクアップ化粧品を使う人は、まだ多くありません。

3.経済成長し、女性も外で働くようになりますと、身だしなみ、おしゃれでメイクアップをするようになります。
洋服の色に合わせて口紅の色を変えることも考えるようになります。

資生堂は中国の経済成長を見越して、早くから中国に進出し布石を打ってきました。

上記の2の段階から、腰を据えて日本と同じように美容部員を養成し、お客様の相談、化粧方法の指導を通じて確固たる地位を築いたのです。

中国経済が成長し、高級化粧品と言われる分野の商品を購入できる人々が増えるのを満を持して待っていたのです。

そして、イメージ商品でもある化粧品でブランドを確立したのです。

日本に観光旅行で来る中国人は、資生堂の化粧品を買うのも目的になっているのです。

このブログで、『お客様を育てる・ヤマハ音楽教室』という記事を書きました。

入会しレッスンを受けるようになれば、入門者用の普及品が売れ、楽器を弾くのがうまくなれば、もっと良い楽器がほしくなります。

うまくなればなるほど、良い楽器が欲しくなるのです。


これと同じことは、ほかのものでもあります。

売れる仕組みを考えたい。

最初は普及品を購入しますが、所得水準が上がればより良い高品質、高機能の高級品がほしくなるのです。

日本企業の進むべき道として、自社製品のブランド化とニーズにあった高機能、高品質製品の開発が大切だと思います。

今中国では、内需拡大政策もあって薄型テレビが飛ぶように売れていますが、売れているのは日本製ではありません。

32型以下の現地メーカーの製品が売れているのです。

その現実を見た時に、新興国市場で普及品を中国、韓国、台湾などのメーカーと競っても、売上は上がるが儲からない構図になる恐れがあると思っています。

普及品の市場は価格競争の市場でもあるのです。

ウインドウズ全盛の中でアップルが頑張っているのは、デザインや独創性にあると思います。

同様に、これからの日本の戦略を考えましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

(お願い)
励みになりますので、
人気ブログランキング」(←ここです。)をクリックしていただけると幸いです。人気ブログランキングのページへ行きますと当ブログにポイントが付きます。
また、税理士森大志が書いていますリンク集「税理士森大志の税の考え方」及び「税理士森大志の時代の流れを読む」も併せて読んでいただけると幸いです。
クリックすると、そのページに行きます。

このブログは、東京都豊島区から発信しています。
お問い合わせは、事務所mori@morikeieizeimu-c.net
までお気軽に!

posted by 森 大志 at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(8) | がんばれ日本