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2009年06月18日

経済は感情で動く・高級化粧品も息切れか・先が読めない怖さがあります!

昨年の12月に『こだわりの高級化粧品が売れています』という記事を書きました。

リーマンショックが9月で、12月と言えば製造業の売り上げが前月の半分になった会社があったほど、不況の影響が出てきたときです。

そして、そんな中でも百貨店の高級化粧品売り場はお客様が多く、売り上げを伸ばしていたのです。

今回の不況は、100年に一度と言われていますが、すべての会社の業績が悪いわけではなく、私の顧問先でも業績の良い会社も多くあります。

ここに来て、急激に下がった製造業の売り上げも下げ止まり、少し上向きになってきました。

エコポイントの対象である液晶テレビや省エネ家電も売れているようです。

ただ、6月17日の日本経済新聞によりますと、『化粧品大手5社の2010年3月期の営業利益は花王(化粧品部門)が前期比9%減となる一方、資生堂が横ばい、コーセーなど3社が増益となりそうだ。消費者の低価格志向が強まり、化粧品市場でも中・高価格品が苦戦。売上高はコーセーを除く4社が減収を見込む。資生堂やマンダムなどは広告費を中心に販売管理費を削減し、利益を確保する考えだ』

『堅調だった高価格の百貨店ブランドも伸び悩む。』

このブログでも書きましたが、今の売り上げでも利益が出るように急激に固定費(人件費も含む)の削減が進んでいます。

そうしますと、給与が増えないのですから、消費者の財布のひもはますます固くなっています。

そして、その動きは業績が良い会社でもお金を使いづらくなっているのです。

このような経済環境の中、自動車を買い換える場合を考えます。

新車のレクサス(高級車)を購入した場合、取引先から嫌味を言われ取引価格の値引きを要求されるかもしれません。

プリウス(価格が安く燃費が良い)を買った場合は、たとえ新車であっても、燃費がこんなに良いということで、嫌味を言われることもなければ、値引きを要求されることもないと思います。

このように、お金に余裕がある人でも、お金を使いづらい環境になっているのです。

お金に余裕のない人はともかく、お金に余裕のある人でもお金を使わないのですから、景気が良くならないのです。

いま売れている液晶テレビや省エネ家電も、需要の先食いですからある程度売れれば、落ち着くと思われます。

お金に余裕のある人は、お徳なので購入しますが、お金に余裕がない人は、たとえお買い得であっても購入することはできません。

生活するのがやっとなのですから、とても購入する余裕などないからです。

そうしますと、いま心配されている景気の2番底(もう一度下がる)があるかもしれませんので、きめの細かい対策が望まれるのです。

そして、今年の3月期決算が良かった会社でも、来年の3月期決算はわからないという声を聞きます。

本当に先が読めない経済情勢なのです。

そのような状況では、お金を使うわけがありません。

個人でも、会社でも財布のひもを堅く閉めているのだと思います。

経済は感情で動きますから、今の状況が良くても先が見えなければ、お金を使わないのは当然なのです。

厳しい経済状況は続きますが、がんばりましょう。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 08:04 | Comment(0) | TrackBack(6) | がんばれ日本