このブログでは、物的資源のない国日本の生きる道として人的資源を育成することを提唱しています。
そして、誰でも努力して頑張ればチャンスを得られる仕組みが大切だとも書きました。
(税理士森大志のひとりごと『少子化対策・所得格差と教育格差を考える・ジャパニーズドリームの実現』参照)
昔は、勉強のできる優秀な人たちが大学に行きましたが、経済成長とともに日本が豊かになるに伴い、誰もが大学に行くようになりました。
そして、私には想像できないことですが、大学院(修士課程)でさえ大学を選ばなければ割合簡単に入学できるようです。
どうして、このようなことを書くかと言いますと、税理士試験になかなか受からない人で、大学院の修士課程を修了し一部科目免除を受ける人がいるからです。
私は、税理士試験受験組ですが、雲の上の存在だった大学院に対して、そんなものかと思ったものです。
ここで誤解のない様に書きますが、私が主張しているのは、『誰でも努力して頑張ればチャンスを得られる仕組み』です。
誰でも頑張れば、その結果、将来が約束されるものではありません。(頑張っている人は、大勢います。)
中国、インドなどの台頭を考えますと、本当に優秀な人材を育てなければ、日本の将来はないと強く思うからです。
チャンスを活かし優秀な結果を出した人に、さらにチャンスを与えることを考えています。
高度成長の時のように予算に余裕がない中、貴重な税金を使うのですから当然です。
今日の朝日新聞の私の視点の投稿で、国が設定した「91年度から10年間で大学院生を倍増する計画」の問題点を指摘していました。
大学院を修了しても就職先のないドクター(博士)が大勢いる現実を見るにつけ、いつもこのブログで指摘する戦略が欠けていたのかもしれません。
奨学金の返済が滞っている現実と合わせて、国の戦略が見えません。
また、日本でだめならアメリカに行くなど、たくましさもほしいと思います。
前に、中国からの私費留学生のドキュメンタリーを見たことがありますが、なれない日本で夫婦で働きながら、大学院で勉強していました。
それくらいの貪欲さがありませんと、新興国の人には勝てません。
私は、このままでは日本が競争に負けてしまうと心配しています。
しかし、絶対にあきらめません。
そして、私は日本の復活を信じています。
この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。
そのためにみんなで知恵を出しましょう。
「がんばれ日本」
日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!
(お願い)
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