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2009年05月11日

農業は儲かる?・もっと論理的な地道な政策を期待します!

不況対策の補正予算で農業対策が行われます。

私は食料自給率の低い日本を何とかしたいと思っているので、嬉しく思っています。(内容がよくわかりませんが期待をこめて)

なんとか農業を盛り立てようというのかわかりませんが、最近の雑誌などの特集で「農業が儲かる」と言う記事を多く見かけるようになりました。

私はこの「農業が儲かる」から農業に従事しよう(失業対策で考えているのかもしれません)、というようなやり方に違和感を感じています。

確かに農業に従事して大きな収益を上げている人もいますが、それはごく一部の人たちです。

本当に誰でも儲かるのであれば、黙っていても農業の従事人口は増えるはずです。

現実は、農業従事者の多くは65歳以上です。

農業に限らず、どんな仕事でも、そんな簡単ではないのです。

国の基本政策として、食料自給率をどうするかという視点から考えなければいけないと思います。

今の食料自給率は約40%と言われていますが、私はこの数字を聞いてもいまいち理解できません。

石油は石油輸出国機構があり、輸出国が一緒になって価格を維持するために生産調整をしています。

同様の動きは、天然ガスなどのほかの資源でもあります。

そして、食料においても世界的な不作になったときに、自国民を優先させる動きになって、禁輸されても不思議ではありません。

過去においてアメリカが大豆の禁輸をしたときに、日本で大騒ぎになったことがあります。

今の日本は購買力があるので、穀物などの食料が高くなっても買うことができます。

しかし、そのことと将来世界的な食料不足になった時に、食料の輸入ができるかどうかは別の問題です。

事実、今まで食料輸出国であった中国が輸入国になりました。

そして、鉱物資源と同じ様に食料を戦略物資にする動きもあります。

日本の味方のアメリカも食料輸出国ですから、自国の消費分を確保できれば高く売りたいのは当然です。

そうすると、日本の対応はどうすれば良いのでしょうか。

幸いにお米は万能食(白米で食べても良し、混ぜご飯でも良し、加工しても良し)といっても良いように、お米があれば空腹は満たせます。

いざ、世界的な不作になった時にどう対応するかですから、今輸入に頼っている代表的な食料が日本に入ってこない場合の想定が必要です。

最近の例で、トヨタ自動車がアメリカが不況になっても中国、インドなどの販売でカバーする方針の下、全世界に展開しました。

同様に、アメリカが不作でも他の地域から食料を買えば良いという考えがあります。

全世界が同時に不作になったらどうするのでしょうか。

異常気象が現実のものとなった現在、今のままで良いのでしょうか。

世界的な不作に対応できるように、そのための国家備蓄をする。

この国家備蓄があれば、理不尽な要求は排除できます。

食料自給率が何パーセントという議論より、もし輸入が止まった場合、カロリーベースで国民の食料をどのように確保するかが問われるのではないでしょうか。

そのうえで食料自給率を考えないと、全体が見えないのです。

もっと国民に情報を開示して対策を考えてほしいのです。

情報を開示し、その対策のための食料は国産の農産物(米が中心か)で確保してほしいと思っています。

そして、農業は儲かるではなく、農業ってこんなに素敵な仕事だというアピールがほしいのです。

なんとか、兼業をしなくても農業一本で食べていける、自立できることが大切なのです。

農業の自由化、減反政策など問題は山済みですが、新規就農がないとシャッター通り商店街(跡継ぎがいない)と同じになります。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 08:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | がんばれ日本