記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2009年04月20日

複合不況・買いたいものが買えません2!

私は、今回の不況は様々な要素が絡み合う『複合不況』だと思っています。

その一つが、『複合不況・買いたいものがありません!』で書いた、家電量販店で販売している薄型テレビ、携帯電話、デジタルカメラ、パソコンなどが成熟商品になり、ほとんどの人がどの商品も所有していて、新たに購入しなくても間に合っている商品です。

もう一つが、『複合不況・買いたいものが買えません!』で書いた、マンションなどの価格高騰による住宅不況です。

需要はあるのですが、買いたいと思っている人の収入では買えない(住宅ローンを組めない)のです。

今日は、さらに、もうひとつの『買いたいものが買えません』を取り上げます。

それは、自動車です。

ご承知のように、いままで自動車産業は好調でしたが、それは外需に支えられたものであり、内需である国内販売は不振でした。

ですから、外需に頼っていた自動車産業は輸出の低迷により大きな痛手を受けたのです。

今日の『買いたいものが買えない』は、昨日の記事とは内容が違います。

昨日の内容は、価格が高くなりすぎて買えないのですが、今日の内容は、価格よりも維持費が高くなりすぎて買えないのです。

私の若いころは、18歳になりますと自動車免許を取り、アルバイトをして中古車を買う人も多くいました。

そして、就職してローンが組めるようになり、憧れの新車を買う人も多くいたのです。

それがいつからか、自動車を買いたいと思う人が減りました。

ただ、本当に自動車を買いたいと思わないのかは分かりません。

最近は、草食男子と言われるように頭で考えて最初からだめだとあきらめる男性が多くいます。

ですから、本当は(お金があれば)ほしいのですが買えないと断念している人が多いのではないかと思っています。

それが証拠に、若くして起業し成功した経営者は外車に乗っている場合も多いのです。

自動車を維持するために、自動車税、自動車保険、駐車場代、ガソリン代等々がかかります。

特に都市部においては、駐車場代がばかに出来ません。
(私の自宅近辺でも月額3万円前後しますので大変です。)

そして、駐車場が不足していました。

実際に、私も休日に事務所に出勤するのに車で行き、貸し駐車場(一時間六百円です)がいっぱいで家に帰ったことがあります。(本当の話です)

それから、道路交通法の改正による駐車違反取り締まりの強化もあります。

ちょっとの時間車を止めても、駐車違反で取り締まられます。(駐車場不足、駐車料金が高いのに)

笑い話ですが、車を降りて知り合いと車の横で話をしていた時に、駐車違反の取り締まりにあいそうになったこともあります。

本来は、口頭で注意すればいいと思いますが、事務的に写真を撮って取り締まろうとしていました。
(当然に、すぐ気が付き車を移動しましたが)

昨年には、ガソリン価格の高騰も経験しました。

これでは、車に乗るなと言われているような気がします。

最近の不況で、あれほどいっぱいだった駐車場ががらがらです。

東京では、JR、地下鉄、バス路線の充実で車がなくても何とか生活できる環境があります。

ガソリン代等の維持費の高騰は、都市部における車離れに拍車をかけていると思います。(車がないと生活できない地方では、軽自動車など燃費の良い車にシフトしています)

都市部の交通政策をどのように考えるのかを含めて、総合的に考えませんと国内の自動車販売は増えないと思うのです。

ただ、商品が売れないと嘆くのではなく、現状を正しく理解することから始めないといけないのです。

いま追加経済対策が練られていますが、目先の需要は喚起(いまの急激な景気落ち込みの現状では必要な政策だと思っています)できても将来的な需要に結びつくか分かりません。

いまは冷静に自社の分析を行い、将来戦略を立てることが大切です。

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

(お願い)
励みになりますので、
人気ブログランキング」(←ここです。)をクリックしていただけると幸いです。人気ブログランキングのページへ行きますと当ブログにポイントが付きます。
また、税理士森大志が書いていますリンク集「税理士森大志の税の考え方」及び「税理士森大志の時代の流れを読む」も併せて読んでいただけると幸いです。
クリックすると、そのページに行きます。

このブログは、東京都豊島区から発信しています。
お問い合わせは、事務所mori@morikeieizeimu-c.net
までお気軽に!
posted by 森 大志 at 08:08 | Comment(0) | TrackBack(4) | がんばれ日本