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2009年04月18日

旭山動物園の知恵に学ぶ

今日の朝日新聞の記事によりますと、『上野動物園(東京都台東区)がピンチだ。パンダがいなくなった影響で08年度の入園者は289万8191人と1年前から約60万人減り、60年ぶりに300万人割れした。ブームが続く旭山動物園(北海道旭川市)に猛追され、その差は12万9千人弱。国内の動物園界の王者から転落してしまう日は近いのか。』

動物園とは、ご承知のように「世界各地から集めた種々の動物を飼育し、調査や保護、教育、娯楽などを目的に広く一般に見せる施設。」(大辞泉)です。

いまや、動物園と言えば旭山動物園と言われるようになりましたが、最初から今の姿があるのではありません。

また、パンダのような人気のある動物がいるわけでもありません。

動物園とは、集客の目玉を否定するわけではありませんが、特定の動物を見せるための施設ではなく、世界には様々な動物がいることを理解する面もあると思います。

この記事のなかでは、上野動物園の入園者が減った理由、対策として様々な意見が紹介されています。

1.パンダがいなくなったから入園者が減った

あくまでパンダは集客の目玉です。
本来、目玉で客を呼び、その他の良いところを見てもらうことを考えなければいけなかったのです。
そうであれば、パンダはいなくなったが何々を見に行くと言う声が出るはずです。
パンダを見に上野動物園に来たが、他のなにが良かったという声が聞こえてきません。
ですから、パンダがいなくなったから、また、パンダを呼んで集客したいと思うのではないでしょうか。

2.リピーター確保には、ディズニーランドと一緒で新施設を造り続けるしかない

確かに、この意見は一見正しいと理解されがちですが、よく考えていただきたいのです。

ディズニーランドは民間企業です。

ですから、対投資効率を考えています。
投資をし続けていますが、立派に利益を出し、その利益を再投資しているのです。
投資をしたから、新施設を造り続けたから、うまく行ったのではないのです。

基本理念に基づき、戦略に基づき考えているからです。

どのような動物園を造りたいと言うところから考えなければいけないのではないでしょうか。

3.次々に整備できる旭山がうらやましい

うまくいっている会社を見て、よく言われることに似ています。
必ず、このような声が出てきます。

旭山動物園も、最初からお金をかけて整備し続けたのではありません。
最初は、一つの施設を造り、うまくいったから次を造ったのです。

ほかの動物園から見て、上野動物園はどのように見えるでしょうか。

パンダがいるからうらやましい。(今までは)
東京と言う人口の多い都市のど真ん中にあるので、集客が楽だ。
駅(上野)から近く、交通の便が良いのでうらやましい。

なんと恵まれているのでしょうか。

特に珍しい動物はいないのに、旭山動物園は人気動物園になりました。

今ではすっかり有名になった、「行動展示」は廃園の危機にあった90年代後半に、職員たちが知恵をしぼって考えたものです。

この旭山動物園の自立、繁栄への道のりは、今の経済危機に対する日本、特に疲弊しきった地方経済の自立を考えるうえで参考になると強く思っています。(旭山動物園公式ホームページはこちら

私は、日本の復活を信じています。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

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posted by 森 大志 at 12:05 | Comment(0) | TrackBack(3) | がんばれ日本