記事を検索しやすいように目次作成しました。記事目次(←をクリックしてください。) 税理士森大志のマスコミ掲載・執筆・ありがとうございました。

2009年02月07日

J・フロントリテイリングに学ぶ・「札幌モデル」の成功

私は、J・フォロントリテイリング(JFR)の奥田務社長の経営手腕を高く評価していますが、週刊東洋経済2009.1/24号では次のように紹介されています。

『奥田務JFR社長は1997年に大丸社長に就任すると、徹底した改革を実施した。レジ打ちなどの付帯業務は派遣社員に任せ、百貨店本来の業務である接客販売に社員が時間を割けるよう、働き方を変え、現場に生産性向上を促した。また、本部による一括仕入れなども推進。個店主義でスケールメリットが効きにくい百貨店の体質にメスを入れた。「奥田さんは従来どんぶり勘定に近かった大丸の経営に、コスト感覚をもたらした」(元大手百貨店首脳)と評価する声は業界内にも多い。』

『この奥田改革の成功例が03年4月に出店した札幌店だ。売り場ではではそれぞれの業務が明確化されており、一人ひとりの守備範囲は広い。4万5000平方bの売り場面積に正社員はわずか450人規模。駅直結の好立地とはいえ、この不況下でも、札幌店はなお増収増益基調を維持。』

『札幌店での成功は、JFRでは「札幌モデル」と名づけられ、大丸東京店、同京都店、同梅田店の基幹店へ順次導入中だ。』

銀座松坂屋の改装に戦略を見た!」参照

この札幌店躍進の立役者が大丸初の女性店長(芦屋)であり、08年1月から4代目店長を務める柚木和代氏です。

家電量販店、紳士服量販店、家具量販店、ユニクロなどの新興勢力が売上を伸ばす中、百貨店という業態がこのままやっていけるかどうか正念場をむかえています。

そんな中で、柚木氏はローコスト運営だけではだめだと釘をさしています。

やはり、百貨店といえば夢のある商品、高くても品質やデザインのすぐれている商品を売るお店でもあるからです。

そうでなければ、そういう商品を求めるお客様の支持を得られるわけがないのです。

そして、『取引先に対し「何かやってほしい」は禁句。百貨店側が投げかけるのを心掛ける。「札幌店では皆が自分で考える」。』

昨日、北海道(地方)経済の厳しさを記事にしたときに、北海道知事が経済産業省に「地元商店街の活性化策などを求める要望書」を提出したことに触れ、自分で考えることが大切だと書きました。

まさに、この「札幌店では皆が自分で考える」ということが、求められています。

この厳しい経済情勢の中、地方がいかに自立してやっていけるか、J・フォロントリテイリングの「札幌モデルの成功」は参考になると思います。

この経済不況をオールジャパンで乗り越えましょう。

そのためにみんなで知恵を出しましょう。

「がんばれ日本」

日本の元気は、中小企業、地方の活性化から!

(お願い)
励みになりますので、
人気ブログランキング」(←ここです。)をクリックしていただけると幸いです。人気ブログランキングのページへ行きますと当ブログにポイントが付きます。
また、税理士森大志が書いていますリンク集「税理士森大志の税の考え方」及び「税理士森大志の時代の流れを読む」も併せて読んでいただけると幸いです。
クリックすると、そのページに行きます。

このブログは、東京都豊島区から発信しています。
お問い合わせは、事務所mori@morikeieizeimu-c.net
までお気軽に!
posted by 森 大志 at 12:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | がんばれ日本