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2009年01月06日

消費税率のアップはできるのか!

昨年の第二次補正予算案を組むにあたり、麻生首相は3年後の消費税率のアップについて発言いたしました。

この発言に対して、衆議院選挙も近いこともあり、与党議員から大きな反発があったことは記憶に新しいことです。

過去において、消費税の導入時、税率のアップをしたときに与党は大きく議席を減らしたので、当然の動きだと思います。

財務省は消費税率のアップを悲願としていますから、赤字国債の発行を伴う補正予算案の実行には、将来の消費税率アップを担保したいのは当然かもしれません。

しかし、消費税率のアップは時期を間違えますと、経済の低迷により法人税の減収を招き、何のために消費税率をアップしたか分からなくなります。

そして、経済の低迷時にはその影響を考えますと消費税率を上げることさえできません。

現に平成20年度予算は経済低迷からの法人税の減収により、赤字国債の発行に追い込まれるのは確実です。
このような状態で消費税率のアップができるわけがありません。

そして、消費税率アップには超えなければならない大きなハードルがあります。

このブログで消費税率アップについてのアンケートを行っていますが、税金の無駄使いをなくしてから上げると言う意見が多いのです。

よく、税金の無駄をなくしても金額的にはたいしたことはないと言う意見がありますが、その意見は人の気持ちと言うのを理解していないのではないかとさえ思えます。

税金を納める立場から言えば、額が大きいか小さいかということではなく、無駄があるのに消費税率を上げることに抵抗があるのです。

また、一般の人は税金の無駄遣いがかなりあると思っています。
私が顧問先の中小企業の社長たちと話をしても、あまりに無駄遣いが多いので税金を納めたくないと言われたり、怒られたりします。

政治家は、こういう気持ちを理解して政策を進めないと、選挙の時にしっぺ返しを受けることになります。

少子高齢化の進む日本ですから、高度成長期のような税金の使い方をすることはできません。
道路やダムの建設など大きなお金を使う政策の是非を含めて、税金の使い道を考える時だと思います。

「がんばれ日本」

みんなで知恵を出して考えましょう。

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posted by 森 大志 at 08:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | がんばれ日本