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2008年03月16日

日本の南米か?

この記事は2008年1月5日の記事のアンコールです。

この記事の狙いは次の通りです。
今のまま格差が拡大すると、目先の人気とりの政策しかできなることを南米の例を挙げて心配しています。
このままでは、本当に日本が心配です。

では、どうぞご覧下さい。

タカアンドトシのギャグに「欧米か」というものがありますが、日本でこのまま格差が広がると、私は「日本の南米化」により大変なことになると危惧しています。

格差というのは競争の結果でもあるわけですから、まったく否定するわけではありません。

日本は資源のない国ですから、教育により人材を育て海外との競争に勝たなければならないからです。
経済のグローバル化の進んだ現在はなおさらです。

しかし、その競争の前提には「教育機会の平等」がなければいけないのです。

東大生の親の平均年収が約1000万円と聞いたことがありますが、ある程度教育にお金をかけないと東大に入れないのです。
ですから、塾、予備校、家庭教師等の教育費にお金を使うのです。

また、元暴走族の弁護士などがいますが、今後は難しいかも知れません。
司法制度改革により、法科大学院を卒業しないと新司法試験の受験が出来ないのです。

法科大学院は決して安い授業料ではありませんし、アルバイトしながら勉強するのは無理です。

このように、恵まれた家庭の子弟でないと教育を受けることがますます難しくなっています。

私が心配するのは、このまま格差が進んだ場合、南米のように一部の大金持ちと、大多数の貧困層というような社会になると危惧しているのです。

「日本の南米化」を心配しているのです。

そうなると大変です。
まず、夢も希望もない人達の犯罪が増えます。

実際、昨年もコンビニ強盗が多発しました。
コンビニには大金があるわけではありませんが、強盗をするのです。
どう考えても、強盗の罪の重さと得られるお金のバランスが取れませんが、多発したのです。
それだけ、追い詰められた人が多いのです。

そして、私が一番心配するのは国の政策が進まなくなると思っているからです。

南米は、貧困層が国の過半数を超えるわけですから、その人達に支持された政権は、目先の政策に重点をおきます。
現実に日本も同様になりつつあるのです。

昨年の参議院選挙に敗れた政府与党の政策は人気取りになりつつあります。

このような中では「消費税の税率アップ」は出来ません。

私は、官の無駄遣いの徹底したチェックをして、その後の消費税のアップはしょうがないと思っています。

しかし、今のような予算の一律削減では理解を得られません。
一律削減は、政治ではありません。
政策の優先順位を示して進めるのが政治です。

失業者の多い地方のハローワークを削減して、無駄を省けない政冶では、とても「消費税率のアップ」はできないと思います。

このままでは、本当に「日本の南米化」が進みます。

私は、格差が格差を生む連鎖を断ち切らないといけないと思っています。
「アメリカンドリーム」と同じように「ジャパニーズドリーム」の仕組みを作るのです。

誰でも、努力すればチャンスがある世の中にしなければならないのです。
そのためには、思い切った公教育の充実が必要だと思います。

皆さんはどう思いますか。

このままで良いと思いますか。

年の初めにあたりみんなで考えましょう。

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posted by 森 大志 at 08:00 | Comment(4) | TrackBack(1) | アンコールアワー