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2008年03月15日

テレビに黒澤明はいらない

この記事は2008年1月8日の記事のアンコールです。

この記事の狙いは次の通りです。
技術者は良いものを作りたいと思うのが普通です。
しかし、会社というのは良いものを作るだけでは儲かりません。
良いものにこだわって良い場合とだめな場合があることを説明し、経営判断を誤まらないように説明しています。
今後の経営判断を誤らないように考える参考になれば幸いです。

では、どうぞご覧下さい。

黒澤明といえば知らない人がいない世界的な映画監督であります。

その作品は何十年という時を経ても、色あせることもなく、今でも世界的な評価が高いのはご存知の通りです。

良い作品を作るために構想を練り、丁寧に時間をかけて作る。
当たり前のことで、ワンカットを撮るのに何日もかけることも珍しくなかったのです。

私の顧問先にテレビ番組の制作会社がありますが、この大監督と同じようにテレビ番組を制作したらどうなるのでしょうか。

間違いなく倒産すると思います。

テレビ番組の制作会社というのは、一本いくらというように作品の制作を請け負っている会社ですので、いくら作品の評価が良くても収入は増えません。

ここが、映画と違うところです。

映画というのは、大ヒットすれば興行収入が増え制作にかかった費用を回収できるのです。

今は、テレビでの公開、DVD販売、レンタルビデオ等制作費を回収する手段も増えましたので、なおさらです。

優秀なテレビ番組のディレクター(監督)というのは、良い作品を作るだけでなく、原価計算も出来なくてはいけないのです。

これは他の仕事にも共通するのですが、物の作り手というのは自分の納得のいく良い作品を作りたいのです。
良い作品というのは、手間もかかるので当然原価もかかります。

この兼ね合いをうまくできないと会社は赤字になり倒産するのです。

注意しなければいけないのは、良い作品を作ることしか考えない自己満足なディレクターが多いのです。
自分では優秀と思っていますから、たちが悪いのですが、本人はまったく気が付きません。

限られた予算で最善のものを作る、これがテレビ番組における優秀なディレクターなのです。

ですから、テレビに黒澤明はいらないのです。

映画とテレビというように同じようなものでも、その内容は違います。
経営者というのは、こういうことも考えて経営しなければいけないのです。

そして、そういうときに、顧問先の方々と一緒に経営について考えるのも、私たち税理士の仕事だと思っています。

税理士森大志は、顧問先の社長と一緒にがんばりたい、少しでもお役に立ちたい、いつもそう思い努力しています。

「がんばれ社長」応援いたします。

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posted by 森 大志 at 08:00 | Comment(5) | TrackBack(0) | アンコールアワー