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2008年02月19日

苦しい時の借入戦略2

前回の「苦しい時の借入戦略」では、企業の経営状況が悪化したときに、銀行の自己査定の評価が下がらないように工夫し、「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」を活かすことを説明しました。

金融庁が苦労して、「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」を作成し公表しているのですが、実際の現場ではばらつきがあるようです。

民主党の藤末健三参議院議員は、平成19年10月10日に政府に対して質問主意書を提出しています。

その内容は、以下の通りです。

金融庁による金融機関の検査に関して、中小企業への融資については、貸しはがし等を防ぐため、融資リスクを加減する「金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕」(以下「マニュアル」という。)が存在するが、実際にはそのマニュアルの運用が適正に行われていないと聞く。
 このような事態を踏まえ、以下質問する。

一 マニュアルの周知徹底状況を明らかにされたい。また、的確なマニュアルの適用はなされている状況か。政府の認識を明らかにされたい。

二 過度に検査に反応している地方銀行などへのマニュアルに基づく指導について、現状を明らかにされたい。また、政府はその指導を行っているのか。政府の認識を明らかにされたい。

  右質問する。

これから分かることは、国がどんなに良い制度を作っても、簡単には実行されないことも多いということです。

まして、金融危機の時に破たんした銀行は、自己査定が甘く引当が不足していると言われました。

そして、このマニュアルは甘く自己査定しろと言っているのです。

これでは、銀行も実際にはどのようにマニュアルを適用していいか戸惑いがあるのかも知れません。

だから、私たちも勉強し理論武装して主張することも、時に応じて必要なのです。
決算書に出ていないことを評価するわけですから、こちらから情報を提供する、アピールしないと銀行ではわからないことも多いのです。

税理士森大志は、そのような時に顧問先の社長と一緒に考える税理士でありたいと思っています。

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posted by 森 大志 at 08:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | がんばれ社長